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Posted by naturum at

2013年06月29日

水の月に燕岳

~ミズノツキにツバクロダケ~

=前編=




只今梅雨真っ盛り中のジャパンですが。




6月入ってから3週間も山歩いてないので・・・

ちょっと気がふれてきましたので・・・・

(もちろん冗談です)


梅雨の隙間にツバクロってきました!




【 燕岳の山歩記 ・ 無雪期 ・ 2回目 ・ 母子登山 】




またも前夜発、車中泊です。今回は中房まで行きました。
長野に入ればすでに子どもたちはぐっすり。
林道の一人運転って何回走っていても毎回心細くなります・・・。(;_;)

駐車場、6月はまだシーズン前で午前0時着でもまだ空きもあり大丈夫でしたが
これからの時期、この燕岳ですから、そうそう問屋が下ろさなくなりそうです。


中房温泉の登山口はまだ人も少なくて。 マイペースで歩けそうな予感です^^

 







まぁ、のっけからキッツーな勾配が始まりますが、歩き出しはまだまだ順調なわけで・・・。







先日タイミングよくコメントいただきましたが、この時期ウェアリング悩みますね。


暑いのか寒いのか、梅雨なので足回りはしっかりした方が?とか。


今回はこれで行ってみました!まずマコリ。(小5/10歳/♀)

トップ / 速乾ポロシャツ 《 コロンビア(大人用のXS) 》
ボトム / キルティングショートパンツ 《 ユニクロ 》
ヒートテックタイツ 《 ユニクロ 》
レッグウォーマー 《 メーカー不明・カモシカスポーツで購入 》
腰に巻いたパーカー 《 ユニクロ(スポーツ用DRY生地) 》
頭に巻いた八ヶ岳手拭い 《 蓼科山荘で購入 》

ザック / ドイター(子供用)
スパッツ / Kenkoshya ロングスパッツ (2000円くらいでしたが長さが重宝してます)
靴 / HiTec子供用トレッキングシューズ(Y&Cchan家からのおさがり♪)




ザックの中身~♪

長袖ヒートテックTシャツ2枚(ユニクロ)一枚途中で脱ぎました。
半袖Tシャツ(ダクロン / モンベル)
フリース(前ジッパー)
ダウンジャケット(ユニクロ)
雨具(モンベル)
フリース帽子
グローブ(スキー用)
裏地フリース長パンツ(ユニクロ)
下着・靴下





さて雲行きが??それともただのガス??涼しくていいんですけどね・・・。






お向かいにそびえる有明山。




燕岳、合戦小屋までは黙々樹林帯ですので、このお向かいに鎮座する有明山を見ながら、
どれくらい登ったかの指針にすると子どもも少し張り合いになるかもしれません。





さて、タックンのウェアリング。(小6・11歳・♂)

トップ / 長袖Tシャツ 《 ユニクロヒートテック 》
半袖Tシャツ 《 ノースフェイス・ダクロン(キキのお古kid's140) 》
ボトム / ボーダーショートパンツ 《 ファッションセンターシマムラ 》
タイツ 《 ユニクロ 》
頭に巻いてるのはタオル

ザック / オスプレイ(大人用)
スパッツ / Kenkoshya ロングスパッツ (2000円くらいでしたが長さが重宝してます)
靴 / HiTec子供用トレッキングシューズ(Y&Cchan家からのおさがり♪)




タックンのザックの中身は・・・。

長袖ヒートテックTシャツ1枚(ユニクロ)
半袖Tシャツ(ダクロン / モンベル)
フリース(前ジッパー・マザウェイズで購入。薄手で良い)
ダウンジャケット(ユニクロ)
雨具(長野のアウトドアショップで購入。安価ですが使えてまする。)
フリース帽子
フリース手袋
長パンツ(中薄手の動きやすいパンツ)
下着・靴下




順調にベンチを通過していきます!







が・・・。富士見ベンチを過ぎたあたりで雨が・・・。









合戦小屋までとりあえず頑張りましょう。









合戦小屋に付けば本降りに!(@@) ちょうどいいタイミングで到着できました!

こんなに降ってるなら、雨宿りも兼ねて、もうお昼にしちゃえ!



カップ麺は350円。お湯を入れてくれてこの値段。今回は小屋泊まりでザックはなるべくコンパクトに。
荷物が限られるので湯沸しセットも持参してません。
カップ麺類も最初から小屋や売店で購入予定で登ってます。




しばらくすれば面白いようにグングン晴れてきました!










青空が見えてくればテンションも上がります!!









わぁ~~~お!









下から湧き上がる雲!6月はこんな自然の姿が素敵です!








ところがこの人・・・(T▽T)







マコリ、テンション、だだ下がり・・・。




元々登りに弱いのだが、久々のデカい山で後半グデグデである・・・。



もう、まさに、LINEに出てくるキャラクターそのものと一緒に歩いている感じである。




ホントにコレ状態・・・。









雪が出てきましたが、ノーアイゼンで大丈夫との下調べは済んでます。






ストックは余分に1本持ちで計3本。


雪道では一本づつ使います。



マコリも雪道で少しテンションアップか!?









小屋も近づいてきました!










おっと!夏道は通行止め!




左側迂回で冬道を行きます!





ここで遠回りと知ったマコリは再度・・・



こいつに変身・・・。








こんなに絶景の気持ちいい歩きなんですけどね~。






タックンは相変わらず登りに強いのでグイグイ登っていきます。



途中ですれ違ったほかの登山者の方にも褒められる程の歩きっぷりである。

「お兄ちゃんは力強い歩きですね~。山登りに合ってますねぇ!」



あ、あいつは全然合ってないのか・・・?(笑)




10歩歩いてひと休み状態で歩いていきます。ヒマラヤの高所登山かよ・・。





あぁ・・・。まだコレだよ・・・。






念のため申しておきますが、バテてるわけではなく、登りがきらいなだけであります・・・。^^;




ほれ、もうすぐじゃ!がんばれっ!





眺めもさらにいい感じに!








山荘裏にやっと到着~!








きゃー!(≧∇≦) !




前回は1km先の山頂方面すら望めなかったこの燕岳。今日はバッチリではないかい!



行くなら・・・・。



今でしょっっっ!!






山荘に入れば

「マコリ疲れたも~ん!山頂行くのは明日でいいも~ん!」

とか言い出しかねないのは絶対的に想像できる。だって親だもの。

ここは靴すら脱がず、ザックを玄関先にデポさせてもらい即効で山頂往復を狙う目論見。


ピーチク何か言っておったが(「後でにしようよ~」とか)とりあえず、無視。



これが大当たりで、とりあえずこの時行っておいて良かった!


続くのだ!





翌日の朝焼けが、それはそれは見事なネクスト記事に乞うご期待♪







【 燕岳 】

この日のヤマレコ山行記録春緑と残雪と6月の雲【燕岳】




登山道は合戦小屋まで雪はありません。
合戦小屋より所々雪道ですがノーアイゼンで大丈夫です。
子連れの場合、1、2箇所いやらしい所もあります。
行けないこともないですが、もう少し雪が溶けてからの方がより安心して歩けます。
燕山荘から山頂間にも雪の残る箇所もありますが、問題ありません。

そろそろ花の時期に。
登山道ではイワカガミがたくさん。



【コース状況&子供の歩き】


コース上、危険箇所は特にありませんが延々急登が続きます。
また、コース的には子供にはちょっと長くなります。

しょっぱなから木製の階段や石ゴロゴロの登山道の急登が続きます。
たまに平坦部もありますが、95%は登りかも~。
急登度は常に★★★★☆な、感じです。(子供目安です)

2箇所ほど鎖とロープ箇所あります。
最初は第2ベンチから第3ベンチの間。
ゆっくり行けば問題ありません。

2箇所目は合戦小屋から燕山荘までの間。
谷側が切れ落ちておりますが、足場の幅はしっかりしており
鎖も設置されているのでゆっくり行けば問題ありません。
(この箇所2013/6/23現在まだ残雪有り。子どもの通過は慎重に)

燕山荘では子連れ登山を推奨しており、どんどん連れてきてください!と嬉しいお言葉。
スタッフの方もとても親切ですし、子供連れでも安心して泊まれる山小屋です。
(だからといって甘えてばかりもいけないですね。 山小屋のルールはきちんと守りたいところです。)

年齢的にはやはり登りの厳しい尾根なので、あまり小さい子には不向きでしょう。
オーナーも仰ってますが、6歳過ぎてからの方が良いでしょう。との事。
私も今回子連れで歩いてみて、大体それくらいの年齢を過ぎてからの方が良いかと思いました。
子供の歩ける度具合にもよりますが。。。。
トイレも中房過ぎたら合戦小屋までありません。
それだけの時間トイレが我慢できる年齢にならないと少し厳しいですね。



【トイレ】

中房駐車場に簡易トイレ(駐車場、トイレ共夜間電気は付きません)
中房温泉に立派な公衆トイレ(ペーパーあり)
合戦小屋(ペーパー有り洋式)
燕山荘(小屋内にありとてもきれい。ペーパー有り水洗)

【水場】

第一ベンチ、燕山荘(宿泊者利用可)




<燕岳記事リンク>


2011年8月 小屋泊一泊二日 小3・小4

子連れて燕
山小屋泊燕岳
マタクルネ燕


2013年6月下旬 小屋泊一泊二日 小5・小6

水の月に燕岳
蝉の羽月に燕岳






  


2013年06月23日

ツバクロりました

~梅雨の隙間に燕岳!~

予告編です♪




頑張って行ってきてみました~!



朝焼けに染まる燕岳







登りで少し降られたものの、それ以外は順調な天気!



合戦尾根からの燕山荘



いやぁ~。久々に行けてよかった!


ただし・・・。筋肉痛な上に、恐ろしい程の運転疲れ・・・。゚(゚´Д`゚)゚



コメントありがとうございます♪

運転疲れが激しすぎで、明日にお返事申し訳ごめんなさい~!m(_ _)m


6月のラストウィーク!今週もよい一週間でありますやうに~♪


SeeYou!





  


Posted by キキ at 21:46Comments(2)・予告編photo◎燕岳

2013年06月19日

新緑の鎌倉秘境コース

~天園秘境コースでタケノコ宴会へ!~



6月に入ってから予定通り、全くヤマってません・・・。( ̄▽ ̄)

毎週末、運動会や県人会などの予定が目白押しでございました。


今週末はどこかガツンと歩きに行きたいところです!







さて、近いものからなんとなくUPしていってますが、時は新緑、5月の鎌倉。

毎年恒例となりました、山友達とのタケノコ宴会。

今年はいつものメンバーに加えて親友夫婦の夫君
藤沢にある隠家居酒屋のマスターも一緒!

最近山歩きを始められたマスター。
ご一緒できるというのなら、ただの天園コースじゃつまらない!
鎌倉の秘境コース吉沢川源流コースで行ってみましょ!


【 鎌倉天園(吉沢川源流コース) ・ 天園は通算20回以上 ・ 友人山行 】

御存知家とは昨年も一緒に歩いてますが、今年はマスターとつぼっちも加わり賑やか♪


キキ家集合でスタートです!


名越入口から切通しを抜けます。

 



この日は『まんだら堂跡』というやぐら古墳群の開放日。





年に3回ほど開放します。逗子市のホームページなどで調べるといいです。



保存会の方が色々説明くださいました。 縦に並ぶやぐらは初めて見ました!

保存状態もいいですし、とにかく数に圧倒されます。一見の価値アリ♪


 




逗子市と鎌倉市の市境の尾根をしばらく行きます。




大きなお屋敷の裏を通り、分岐は左方向へ。

すぐ左に大きな石碑などありますがここの右手が昔の石切り場。

お子様は気をつけて歩きます。



ほぼ樹林ですが、たまに開けて海が見えたりもします。

 


緑の多い気持ちの良いトレイルです。


道も先ほどの一箇所石切り場の箇所を抜かせばほぼ危険箇所はありません。






鎌倉幼稚園の裏手に出ます。ここはハイランド住宅街のはずれ。遊歩道になっています。


 


冬は富士山や丹沢の眺めがきれいです。



衣張山は今回スルーして、そのまま報国寺へ降りていきます。





こちらのお寺さん、竹のお庭が素晴らしいですが、マスターも地元人なんでスルー。



一人で歩いていても萎えるこの区間。報国寺から十二所の取付きまで一般道歩きになります。


 



十二所(じゅうにそう)のお蕎麦屋さん「峰本」から脇道に入り川沿いに進みます。




天園、瑞泉寺へ道標がありますが、こちらは無視してさらに先に進みドン突きまで行きます。


すると住宅地から一変してこの有様。







紅葉の淵までは爽やかな登山道。(踏み跡ですが)









紅葉の淵の頭上には大きなもみじの大木。今新緑が綺麗です。


 

ここから左手のルートを取れば番場ヶ谷(ばんばがやつ)ルート。
右手に回り込むようにルートを取れば吉沢川源流ルート。

初心者の方は左の番場ヶ谷(ばんばがやつ)ルートが比較的まだわかりやすい。(それでも下調べは入念に)


吉沢川源流コースは道も不明瞭だったり、分岐もあったり、道標は全くなし、赤テープも朽ちてます。

初心者の方はちょっと厳しいです。歩かれたことのある人か山歩きに熟知してる方と一緒だと安心ですね。

 





鎌倉ジャングルが楽しめます♪子どもたちは探検気分!





おっと!マスター!!順調です!





一般登山道ではないので歩きにくい箇所もたくさんありますが、子どもたちもマスターも楽しそうであります。









マスター!!!






この日はこのコースで他のハイカーとの出合いは無し!貸切りルートでした♪ そんなトコロもこのコースの好きなところ^^







先日動画もアップしましたが、こんな感じです。

















コース中盤にさしかかれば道は沢に変わっていきます。








沢を緩く遡ります。







マスター!!!








沢がまた踏み跡程度ですが登山道になれば天園尾根は近い!








マスター!!!!






無事に天園尾根に合流しました!お疲れ様でした!





尾根に合流後右へ。すぐ分岐。







この分岐を左へ進めばすぐ目的地の天園茶屋へ!



お~!もうyamabukiさんちは到着してました!






宴りすぎて写真が全くありません。

 

↑マコリ、箸の持ち方変だぞ、おい!((((;゚Д゚))))




気がつけばブレた集合写真とゴールの鎌倉宮でのスナップのみ。



まぁ、宴中は楽しすぎて写真撮る暇もなかったという事で!


皆様今年もお疲れ様でした!

また来年も楽しみにしてます♪




【 海から歩く鎌倉アルプス吉沢川源流コース 】






登りは別行動。
天園茶屋で合流。

asakuファミリーは建長寺~天園尾根コース
yamabukiファミリーは北鎌倉~明月院~天園尾根コース
gozonjiファミリー&キキファミリー&蛸庵マスター&つぼっちは
キキ家スタート~名越経由~十二所~天園バリルート~天園茶屋

下山は天園茶屋より獅子舞コースで鎌倉宮へ。



【コースタイム】
小休憩含む

9:59名越入口=10:05まんだら堂10:11=10:49報国寺=11:16十二所=11:23登山口=
11:28紅葉の淵=12:08天園尾根=12:10分岐=12:13天園茶屋15:55=16:30鎌倉宮

アバウトですが子連れでも名越入口から天園茶屋まで約2時間ちょい。
但し、吉沢川源流コース、道がわかりづらいので慣れていればの時間です。

このコース、時期もありますが、初心者の方は誰かに連れて行ってもらうとよいかも!
道状況、赤テープなど朽ちており、数年前の状況や本と少し変わってきています。
またこれからの時期藪こぎ&酷暑です。秋~冬が一番歩きやすい時期となります。
このコース、歩き慣れていない方の子連れ山行には向きません。
また極端に人の入らないコースです。女性の一人歩きもご注意を~!










  


2013年06月12日

春の大展望!入笠山!

~御用ついでに入笠る!~



5月、2回目の長野のことです。

入笠山に行ってきました。

「しばらくいっかなー。」・・・って感じの入笠山でしたが、
(だって人多いんだもん汗・・・冬でも・・・ブツブツ)

入笠山の麓で・・・。

お父さんが山でイベントするなんて!!
うちら家族としては行くしかないでしょう~?!



てなことで、今回は沢入登山口からの入笠山にしてみました!
(結局登るのね?でも母子登山よ♪)



入笠は冬だったりでゴンドラ使ったり、大阿原湿原からショートカットで登って
他の山と併せてみたりと、案外チョイ登りで行く山ではあります。

沢入登山口からですと少しはロングで歩け、標高差も上からよりはまま稼いで歩くこともできます。
ヤマレコユーザーで山友達の山梨在住の方もよく行かれるのですが必ず沢入登山口から。

ま、地元の方はゴンドラなんてあまり使わんのでしょうが、
レポ毎回見ると、この登山道もかなりいい感じらしい。

一度はこちらからと思っていたので、今回いい機会です!



今や展望の山の殿堂と言っても過言ではないでしょう入笠山!

ですが、春霞のこの季節!はたしてあの360度の展望は!?


さぁ、行ってみよっっ!!


【 入笠山の山歩記 ・ 5回目 ・ 無雪期 ・ 母子登山 】



沢入登山口。大阿原湿原への途中にあります。駐車スペースは広くトイレもあるのよ♪

 

時期や曜日により通行規制があるので、要確認。

沢入登山口駐車場までは通年OKだったと思います。(でも冬季は凍結していて危険)



歩き出しから柔らかな道です。









背の高いカラマツに囲まれ、”ほわんほわん”しそうな登山道を緩く登っていきます。



すごいねぇ。こんな歩きやすい登山道。3月に行った光城山みたいだよ。


ナイス長野!って事だ!


そして小屋が見えてくるも、、、、



アイスや飲み物が売ってるわけではなくただの電気小屋みたいなので期待はせぬ様・・・。






ジグザグに道は作られているし、要は急登がほとんどない。



これはなかなかに色々他の事に楽しめる登山道であります。

花だったり、新緑だったり、紅葉だったり。ね♪







雰囲気もいいでごんす。













およよよ。少し道幅が狭まってきました!最近肥えたワタクシにはキツいかもしれません!








あ、なんとか歩けましたようです!



ほどなく入笠湿原に出合います!




ここまでは参考コースタイムで1時間~1時間半。子どもたちの足でも歩行時間だけだと50分かかってないです。

小学生中学年以上でしたら1時間ちょいみれば大丈夫でしょう。


前回の来入笠は1月でした。

4ヶ月前は本当にたくさんの雪でしたが、この時期はまだ新緑でもないし花も咲いてないし、、、

中途半端な時期に登ってしまっているのであります。


しかしながら、駐車場から入笠湿原までのこの沢入コース。

出会った登山者はほんの1~2組。

人気のこの山でこの数は圧倒的に嬉しい!沢入コース、ナイス!!



さて、入笠湿原を横切り、御所平登山口に進みます。


この間はせめて登山道コース。ほんの数分ですが。そしてマナスル山荘。この辺りが御所平登山口。

 





こっからちょっと登るんですけど、あら?こんなに急だったけ??(肥えたので体力キツイ)







ハフ~!ってしながら(私とマコリだけ)、山頂に到着しましたね!





すごいじゃん!!!((((;゚Д゚))))今日は展望抜群だよぉ~!






う~ん♪いい眺め♪





しかもだ!この日はGWの翌週なので、人が少ないんだ!わはははは!(←嬉しい)


大概、大型連休翌週とか、三連休と三連休の間に挟まれた週末とか、こういう週末は案外狙い目。

人気の山でも格段に人が少ない!






この山は、今回改めて思いましたが、八ヶ岳の眺めがやはり最高ですね。



いい感じにコンパクトに収まります。





富士山も雲のスカーフでくるまれてイイ感じですね!









うわっ!甲斐駒っ!ってな感じで迫力ですわ♪









この入笠山から見る南アの鋸です。そーんなにギザギザしてなくてスラリとしてる山容ですね。






どっしりした山容。これぞ山!って感じだな~。って思います。間ノ岳。







仙丈になりますが、ここから見るなら夏の方がカッコいいかも。なぜか。










中央アルプスも雪かぶる感じで素敵な見ごたえでございます。









御嶽山










乗鞍岳




乗鞍岳は本当に見る角度で山の形がキレイ!

女性らしいなぁ。って思うのは私だけじゃないはず。






お決まりで穂高連邦。今年もさらに人が凄そうなので、ますます足は遠のくでしょう。

狙いは平日だな。休ませるか・・・。涸沢には年に一度は行かなくちゃ!だもんね。












さて八ヶ岳引いて撮ってみます。やっぱ最高だなぁ~!








ムホホ♪な展望に大満足。




実はこの日の前日は雨。

雨上がりの翌日、春ですが雨が空気をキレイにしてくれたのか、こんなクリアな大展望を楽しませてくれました!




少し休憩後下山です。麓にいるオトウサンに逢いに行かなくちゃ!






5月の第二週です。山頂までの分岐、岩場コースはまだ積雪ありです。





6月に入った今はもう大丈夫ですよ^^






このお花畑の斜面も今では緑になってるんだろうなぁ。。。








6月はすずらんで楽しめるし、7月~は高山植物咲き乱れるこの入笠山。




これからがまた楽しい季節です!





沢の水、冷たいね!



うひゃひゃっ!







入笠湿原からはまたカラマツの静かなやわらかい登山道を戻ります









登山道、広いし歩きやすいし、、、、踊りながら歩いてるじゃねーか・・・。








兄妹ふたりで仲良く何話してるのかな~?って聞き耳立ててみたら、、、、




ドラゴンボールの話だった・・・。( ̄▽ ̄;)






上の子♂はもう6年生ですが、アリとかいるとこうして妹と一緒に見入ったりしてるんですけど。。。



ほい。無事に帰りましたね!おつかれさんでした。



さて富士見パノラマの駐車場に行ってみるべか。


オトウサンに逢いにね!





珍しく静かな入笠山と賑やかな麓のイベント。
なかなか楽しんだ5月のとある週末となりました!


おしまい!








【 入笠山 】


ここで花の名前はあえて記載しませんが、6月下旬にかけて珍しい花が見れる事でしょう!

キキも一度は遭ってみたいこのお花。

興味のある方は山友達walkさんの山行記録でどうぞ!

入笠山周回コース(野に咲く野生ランの王者!)













【コースタイム】

10:24沢入P=13分=10:37小屋10:40=35分(休3分)=11:18入笠湿原=12分=11:30お花畑~登山口11:40=18分=11:58入笠山頂12:18=16分=12:34お花畑=9分=12:43入笠湿原=40分=13:23沢入駐車場

【歩行時間】
小5・小6

≪行動歩行時間≫<登り>1時間18分<下り>1時間05分<TTL>2時間23分
≪参考歩行時間≫<登り>1時間40分~2時間15分<下り>1時間20分~1時間45分<TTL>3時間~4時間

<ちなみにユルめの参考コースタイム・>

沢入登山口 ---(90分)--- 入笠湿原 ---(15分)--- 御所平登山口 ---(30分)--- 入笠山
入笠山---(20分)--- 御所平登山口 ---(15分)--- 入笠湿原 ---(70分)--- 沢入登山口



【 道状況 & 子どもの歩き 】

※5月初旬の道状況です・もう完全に夏道。

登山道上に積雪はほぼありませんが、
まだ御所平登山口から山頂にかけて、岩場コースに残雪有。
今回は迂回コースを歩きました。

沢入コース上主だった危険箇所はありませんが小さい子連れの場合、
入笠湿原近くになると登山道細くなり左手斜面ですので少し注意。
また湿原手前、明瞭な分岐あり。右手山彦山荘方面へ。

御所平登山口から岩場コースの岩場はさほどではありませんが(なんちゃって岩場)、
下りは迂回コースにしてもいいかもしれません。歩きやすいです。


沢入駐車場から入笠湿原までは樹林帯の展望のない歩きとなります。
たいへん歩きやすい道ですが、飽きやすかったり、小さいお子さんでしたらゴンドラ駅からがおすすめです。

大阿原湿原~沢入までの林道以外はほぼ全コース歩きましたので他のコース道状況は全記事参照に。


【トイレ】

駐車場・入笠湿原・御所平峠とわりと各所にあり困らない。山頂にはないよ。


【駐車場】

沢入駐車場・結構広いし、無料です。国道から20分くらいだったかなぁ・・・。
以前、ここまでの林道で11月には凍結も出始めてました。


【アクセス】

諏訪南ICが近いです。



【買い物】

諏訪南ICから国道に出ると角にコンビニ一件あります。
ATMもあり。





2010年7月 花満載の入笠山


2010年11月 南ア前衛三山・山はしご!

2010年12月 入笠山雪ハイク

2013年1月 子どもと歩く雪山・入笠山





最近の入笠山やこの辺での立ち寄り温泉は国道で小淵沢方面に戻り『道の駅蔦木宿』のお風呂にしてます。
スタンプカードもあるしお湯もいいです^^小淵沢IC近く。

道の駅蔦木宿









  


2013年06月06日

信州の新緑穴場名峰♪

~信州峠の隠れた名峰~



5月も終わる、とある週末・・・。


この月3度目の長野へ・・・。





6月前半はどうしても身動きできないキキ家。

ここらで山パワー吸収しときましょっ!



ちゅー事でセレクトした山は・・・・。

これまたマイナーな・・・。

信州峠にある横尾山!



【 横尾山 ・ 2回目 ・ 母子登山 ・ 無雪期 】



もうホントに最近はお疲れ気味ですので、
なるべく人の少ない里山を選ぶようになりました・・。

人が多すぎる山も元気な時はいいんですけどね 。(^^)。



さて、新緑の信州の里山へ!





横尾山登山口は、案外地味・・・。いや、山も何気に地味だからね・・・。

 

こんな登山口ぽくない階段を上ると。。。。







いきなり新緑!












むほほ。このギャップがたまらん♪




すごいねー!新緑バツバツすぎる~♪





あぁ、ほぼ誰とも会わないで済むこの新緑トレイル!最高でしょう~!



駐車場に停っていた車は5台くらいだっけか。

うちが停めてその後1組停めて支度してたからね。

この山には今のところ7組しかいないわけだね。

うーん。この時間でその人数なら、とてもいいじゃないか。天下の休日、日曜だぜ!









ここは去年三月に訪れています。前回はまだ雪もあって、子連れではかなり難儀な山となりました。





で、その時に、『この山、新緑の時期は絶対的にいい山だ!』と確信した次第。



やっぱりね~~~~♪ ウフフ♪








あぁ、それにしても稜線までの急登はそれはそれはキツイのなんの・・・。(ーー)








ハフハフ登れば、あの気持ち良いカヤトの原が迎えてくれるとわかっているからこそ頑張れるのだよ。





着いた!




まぁ、この山も、この山続きの飯盛山も、毎回あんま遠望よくないんだよな。




それでも!今回は行ってみようよ!山頂に!!!





なんか、絶対的に行けって言ってるみたいな感じだよね?






ここまでくれば、高原の心地良い風が。しばらく見晴らしの良い気持ちいいトレイル!


 

すっごい奥にはぼんやり八ヶ岳!




カヤトの原をずんずん進みます!







ヤマツツジが鮮やか♪




稜線は新緑にはもう少しですが、このツツジ達がずいぶんと色添えしてくれていました。




ってかさ、気がつけば、奥秩父系のモサモサな感じなわけですわ。。。

 

そう、前回はあまりに道状況が悪かったため、カヤトの原で引き返してます。そこから先に来るのは初めて。




モサモサな上に岩もゴツゴツの尾根道です。








一回開けてまたモサモサしたなぁ。って思ったら。。。









あっけなく山頂でした。










添え物の山頂なんて言われてますが、それでも片側はそこそこ展望もあって、なかなかそんなに悪かぁないですぜ。



大体、山頂なのに人がいないのがいいぢゃまいか!(結局そこか?)

1時間半ほどで山頂にたどり着けたので、今日のところは降りてからお昼にすることにします。




モサモサゾーンからも、たまにこんな展望も♪かなり気持ちいい眺めです。







この尾根上のモサモサゾーン、少々のアップダウンもあり、実は飽きずに歩けるなかなかの楽しいトレイルなのです。







小学生でも中学年以上なら楽しんで歩けると思います^^









こんな感じのところもあるので、低学年以下だったり歩き慣れてない子はちょっと大変かな。











ほんの少し登り返してカヤトの原に戻ってきやした!

 








はぁ~♪ やっぱりこの横尾山、このカヤトの原の雰囲気が魅了させているんだろうなぁ。



晴れていれば正面に瑞牆山の雄姿が!








こちらは長野側の麓の村、川上村



白いのはレタス畑のビニールです。
それはそれは広大なレタス畑。





それではここから急勾配を下っていきましょう!










ちなみにこの道標間違っとるがな!





所要時間、逆アルネ!








このカヤトの原、またいつ来るかな?癒されたい時はこの横尾山だよね~♪紅葉の時期も良さそう~!








さて、激急下り~~~!









転げ落ちないように下りましょ!









ゆっくり慎重に降りるので、登りと下りの時間差はそんなに変わらないんですね^^;








ささ。たくさん新緑ゾーンに戻ってきました!







途中で団体さんに会いましたが、他に後から登ってこられてたのは3組くらいでした。


 


静かな新緑ハイクはおしまい!








さ~て!

わざわざ休日にこんな遠くまで、3時間ハイクの為だけに前夜泊しながらくるわけないね!


そう、この日、麓の川上村で『山菜祭り』なんて魅惑的な名称のお祭りが開催されておるのだ!


もちろん、これが大目当て!






麓の川上村のレタス畑からは先ほど歩いた横尾山が。



横にデロロ~ン!って長いよね!





はい。では行ってみましょう~!『川上村の山菜祭り』!

 

実は山から降りるときに遠くでゴロゴロ雷の音。

一雨来るかな~。

カッパ来てGO~!



川上村の別荘地にある立派な野外施設。こちらでお祭りが行われております。

 


歌謡ショーとかも、すごい大物演歌歌手が来たりしてこりゃ豪華!





で、お目当ての山菜販売コーナーでしたが、ぬわんと昼にはほぼ売り切れ!( ̄▽ ̄;)!!



しょうがない!喰って喰ってレタス買うだ!!!



山菜かき揚げそばとか、岩魚の唐揚げとか、色々美味しいのがたくさんあるでよ!




地元の商工会、青年部、婦人部、頑張ってる!


 


キキの住む町にも商栄会、青年部、婦人部があるのだけれど、
特に青年部なんかは、親の商売継ぎながら地元のために頑張ってる友達がたくさんいて、
ほら、今の時代、小さい商店、町の漁師、色々本当に大変なわけです。
心底エライ!ガンバレ!って思っているんですね。

だからか、こういうトコに来て地元の活性化を担う若者達、
そして土地の伝統を伝えゆくオカアサン達にものすごく感銘するわけです。


こういう村のお祭り、訪れるのももちろん楽しいんだけれども、
できるだけ貢献したいな。とも思うわけでした^^






【 横尾山 】




【コースタイム】

9:06登山口=44分(休10分)=10:00カヤトの原10:10=29分(休3分)=10:42横尾山山頂10:50
=29分=11:19カヤトの原=42分=12:01登山口



【歩行時間】
小5・小6

《行動歩行時間》<登り>1時間13分<下り>1時間11分<TTL>2時間24分
《参考歩行時間》<登り>1時間30分<下り>1時間20分<TTL>2時間50分


 

   横尾山、昨年にも訪れてますが、道状況悪くカヤトの原先のピークまで。
山頂は今回初めて。


前回2012/3/28訪山

山頂は添え物!?名山な匂いの横尾山 ブログ山行記録
 そえもの山頂【横尾山】カヤトの原までヤマレコ山行記録


【 子連れでの登山適期 】

6月~10月が最適かと。
標高はそこそこあるので11月に入ると尾根上は寒いと思います。
積雪期はカヤトの原までの急登箇所、また尾根上は痩せている箇所もあり子連れでは不向き。



【道状況&子どもの歩き】

表立って危険な箇所はありません。が、途中かなりの急登箇所有り。
あまり小さいお子さんにはきついでしょう。
小学校中学年くらいから歩きやすいかと。
かなり歩き慣れていれば小学校低学年でも。

● 駐車場~カヤトの原 ●

駐車場から向かいのコンクリ階段を数段上がると登山道。
道も明瞭。気持ちの良い登山道です♪
今ちょうど新緑が素晴らしい!
ほとんど平坦~緩い登りですが、最初の短い急登、その後少々長く急登と2箇所でてきます。
そしてまた緩く歩いた後、激しい急登。
ちょっと長いです。

急登度☆☆☆☆☆~★★★★☆




● カヤトの原~山頂 ●

急登後空が開ければカヤトの原はすぐそこ。
気持ちの良い景色と雰囲気。
ここは本当に心地の良い気持ちの良い素晴らしい場所!
今回はさらに奥へ山頂へ向かいます。
モサモサして展望はありませんが、一本道で迷うことなく
またそこそこに変化のある登山道だったりして30分で山頂へ。
奥秩父っぽい登山道です。
軽くアップダウンはありますが、ほぼ平坦です。

山頂は展望は期待できませんが、片側は開けています。
言われるほどそんなに悪くなかったです♪

急登度★☆☆☆☆




【トイレ】

駐車場、山中にはありません。野辺山か須玉、韮崎で済ませます。

【水場】

ありません。

【アクセス】

韮崎から30~40分、野辺山からも30分くらい。
 

【 周辺情報 】



前夜泊は道の駅韮崎にて車中泊。




こちら温泉&プールもあり、休憩室も広くてかなり使いやすいです!
今回は土曜出発の夕方韮崎着にしました。
プールでひと泳ぎ。温泉に入ってから休憩室で夕飯(お酒もご飯も持ち込みOK)
ちなみにすぐ隣にお弁当屋さんとコンビニあり!
道の駅トイレは夜間電気もあって、駐車場もわりと明るめ。

水着(帽子もいるよ!)を忘れずにね!
そうそう、ここのプールは流れるプールなので子どもには楽しいね♪

施設はものすごく近代的な建物ですが、お湯はものすご~くいいですよ^^v

夜の9時までです。(入場は8時半まで)

道の駅 にらさき



【参考HPへジャンプ♪】



信州山岳ガイド「横尾山」

北社市サイト「横尾山」

川上村HP