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Posted by naturum at

2014年01月23日

おなかいっぱいの鍋割山

~夫婦二人の平日山行~







昨年11月の山行記なのですが、この日は平日でしかも子抜き山行。

(子抜き山行ってなんだよ!(笑))

いわゆる我が家では珍しい年に数回の夫婦山行です。


また今年も東京マラソンに出場予定のキキ旦那。

もうあと4ヶ月に迫ろうというこの日。不摂生な身体をそろそろ浄化し始めなければなりませんので
浄化山行も兼ねております。

子抜き山行、時間制約が当然のごとくありますので、最短コースで県民の森から。

 

平日ですが駐車スペースはなかなかいっぱいでして。土日とかどうしてるんでしょうか?


ゲートを進み、またゲート。




水持ってきてね♪の所までやってきました。



浄化(体重減らす)山行ですので少し担ぐようです。

「結構登りキツイから二本くらいにしといた方がいいよ~」と伝えました。

右にはこれからボッカの方。40kgだそう。
お話してたら、ん?歯に何かが???
「マウスピースしないと歯がボロボロになっちゃうんです」
ひえぇぇぇ~。

ボッカさん本当にすごいなぁ。って思います。



そんなお話を伺いながらも、キキは今日は楽させてもらいます!
たまには子どもの荷物なんぞも持たずに身軽にヒョイヒョイ歩きたいんです!!



やっと登山道に入ります。後沢乗越まで紅葉も楽しめました。





あ~♪身軽だよ~~~♪

こんなに荷物軽かったらスキップしながら登れそうだよ~~♪


軽いっていいなぁ~~♪ ひゃひゃひゃ!


と、あっという間に後山乗越。

「ここから俺が先歩く。俺のペースで歩かせてくれ。」





ちょっと辛そうではある。

いつものペースじゃないね?

ワタシいつもと違うわよ?(行きの車でもガーガー寝てたし)

もう少し速く歩けますけど?(荷物が軽いので調子に乗っている)

水、一本持ちましょうか??(さらに調子に乗る)



「いや、いい。担がねば担がねば担がねば・・・・」

ブツブツ呪文のように唱えながら歩くキキ旦那。



道中またも一人でベラベラ喋りながら(キキ旦那がちゃんと聞いているのかはわからない)、
気が付けば空が明るく開けてきた!









おおーーー!富士山だ!富士山だ!!富士山だ!!!





鍋割山はフジ運がいいのか!?

めずらしく見えました!!

フジ運ってなにー?って方はコチラ





キキ旦那は案外フゥフゥ言いながら山荘に到着~!
キキは身軽でしたので、めずらしく余裕~鼻歌交じり~♪な登頂です!







山荘に入り、ペットボトルをザックから出すキキ旦那。


「実は3本持ってきた・・・」


「じぇじぇじぇ!」(°д°)





二本じゃなかったのね。そりゃ重たかったね。よく頑張りました!




ご褒美の富士山ですかね~♪




浄化もできたでしょう!(>▽<)










鍋割山荘。




前回来た時は人で溢れかえってたけど、平日はこんなに空いている。

奥の布団の山にダイブできそうだ。




お待ちかねの鍋割うどん。具だくさんで美味しい!美味しい!



結構ボリュームがあるし、おむすび3つもあるし、卵焼きもあるから一個で良かったよ。


食べ終わったら・・・・




もう、二人とも腹が破裂しそうだ・・・・。



ぐ、ぐるじいぃぃぃ・・・。

・゜・(ノД`)・゜・



(逆浄化してしまいました)






見納め富士山。





最高だねー!





帰りはさらに浄化せなあかん。っちゅうことで、小丸尾根経由で帰ります。






ちょっと、、、、あーた、、、、こんなに苦しい山歩きは初めてだよ・・・・。


マジで腹が膨れすぎで歩くのが辛い・・・。


食べ過ぎはよくないなんて、初めて知ったわ・・・。(T▽T)





食後の腹ごなしに。とかよく言うけど、ただの苦行。




小丸尾根まで来たら二人ともなんとか落ち着いてきました。あー苦しかった!



食べ過ぎは禁です。

それにしても前回の鍋割山下山はお腹空き過ぎで大変だったし、今回はコレだし、極端すぎるわ。






おー!ここからの眺めはこれまた素晴らしいですなぁ♪



相模湾にビューンって飛び込めそうだよ~!







大山と三ノ塔





表尾根もしばらく歩いてないなー。





んで、こっからギューン!って下りまくるんだ。標高差800mくらい下るんだよ!





最近下りがちょっと苦手で、多分ここ2年の体重増加のせいだと思うんですが、
脚への負担が大きいのかな。ゆっくりしか降りれなくなってしまって、、、、。




げげ!手乗りキキとかされてるし!!(T▽T)













小丸尾根、中盤からの樹林帯が雰囲気素晴らしい♪








人も少なくって、今日はいい山歩きです!










わわわわわー。なんか根っこすごいことになっちょるよー!











この雰囲気は好きだなぁ。下りが急だけど。







結構長い下りでした!まだかな。まだかな。って思ってしばらく、やっと林道に出合います!











県民の森駐車場に帰ってきました!

 





いつもは3つか4つ並ぶ「おつかれちゃん!」
ふたり分の「おつかれちゃん!」はちょっと淋しいけど
晩秋の落ち葉達が色を添えてくれました♪







おしまい!












【 鍋割山 】








【子どもの歩き&道状況】

標高差もまぁまぁありますし、後沢乗越から山頂間も結構登り甲斐がありますので
子連れの場合、県民の森駐車場から鍋割山ピストンが時間的にも余裕があっていいかもしれません。
登山道上で特に危険箇所はありませんが、下りだけ勾配急なところは気をつけてゆっくり降ります。


【コース】

県民の森P~二俣~後沢乗越~鍋割山~小丸尾根~二俣~県民の森P

【コースタイム】

9:13県民の森P=13分=勘七橋ゲート=7分=二俣=17分=水歩荷場=20分=後沢乗越=1時間2分=11:33鍋割山山頂
12:30鍋割山山頂=25分=小丸=9分=小丸尾根分岐=1時間21分=林道=3分=二俣=19分=14:55県民の森P

【歩行時間】

《行動歩行時間》<登り>1時間59分<下り>2時間17分<TTL>4時間16分
《参考歩行時間》<登り>2時間20分<下り>2時間20分<TTL>4時間40分

【総合所要時間】

<歩行時間>4時間16分<休憩>1時間26分<TTL>5時間42分



●県民の森駐車場~二俣●

高度差は約70m距離は約1.2km
若干登りなような気はしますがほぼ平坦。
林道歩きです。危険箇所はありません。
コースタイムでは15分だけど、普通に歩けば20分くらいかかります。

急登度☆☆☆☆☆


●二俣~後沢乗越●

標高差約250m、距離は2km弱
林道から登山道になってから登り。乗越手前が少々登り。
道は明瞭です。危険箇所はありません。

急登度☆☆☆☆☆~★★★☆☆


●後沢乗越~鍋割山山頂(鍋割山荘)●

標高差約472m、距離は約1.7km
ずーっと登り。結構キッツいよー。
道は明瞭です。登りでしたら危険箇所はありません。
(下りの場合は急な箇所もありますのでつまづいたりしないよう気をつけて)

急登度★★★☆☆~★★★★☆


●鍋割山山頂~小丸尾根分岐●

標高差40m、距離約1.5km
一回少し下って登ります。小丸の手前で何げに100mの標高差に。
腹いっぱいなので苦しいっす・・・。
道は明瞭です。危険箇所はありません。
小丸を過ぎてから小丸尾根分岐です。
小丸尾根道標ありますが、「二俣コチラ→」と書いてあるわけではありません。
道標裏手、海に向かって道が付いてます。見落とさないように注意。

急登度★☆☆☆☆


●小丸尾根分岐~林道出合●

標高差800m、距離約2.5km

何やら急な下りが延々続きます。
中盤ちょいと登山道が怪しい箇所もありますが(至極明瞭ではないという事)、
尾根伝いに歩けば問題ないでしょう。
明瞭でない箇所、子どもは先に歩かせない方が良いかも。
伐採している箇所も少々不明瞭。分岐もあったりします。
ロープで仕切ってあるところもありますが、登りの場合間違えそう?な箇所も。

急登度★★★★☆


●林道出合~県民の森駐車場●

すぐに二俣の道標、そのまま林道を進みY路を右手に回り込みゲートを通過で県民の森へ。
回りこまず真っ直ぐ行くと西山林道経由で大倉に行きます。

急登度☆☆☆☆☆


(急登度★☆★は子ども目線です。体力や年齢により差がありますのであくまで目安でご覧下さい)


【駐車場】

県民の森駐車場(無料・土日祭日は混みそう)

ナビの設定は「みくるべ病院」にすると出やすい。
みくるべ病院からほぼ道なりに舗装の林道を進みます。
分岐は右へ。
ほどなくカーブ左に回り込めば左手に建物(トイレ)と駐車スペース。
その先ゲート手前にも駐車できるスペースあり。



【トイレ・水場】

県民の森駐車場
鍋割鍋割山山頂山荘脇

水場はありません



【温泉】

近くにはないかも。
秦野に湯花楽というスーパー銭湯があります。




【買い物】

「はだのじばさんず」
秦野界隈の地場野菜、秦野産ポーク、秦野産ピーナッツで作った食品などが揃ってます。
野菜は安くて美味しい!








 






 


       
 


























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2014年01月22日

おなかがすいた鍋割山

~堀山忘年会と鍋割山<2012年回想録>~



寒い日が続いております!

さて今日も鍋割山のレポアップ。しかも2012年って一昨年なんですが、まぁ、実質的には一年ちょっと前。
ちょうどその頃、半分イカれたPCが本格的に壊れまして、ニッチモサッチモイカナイになってしまいまして。
さらにはこの辺りからお気楽に手伝っていた近所の店に否応なしに本格的に首突っ込む形になってしまい、
時間的にもニッチモサッチモいかないわ歳のせいか身体はついていかないし毎日お疲れモードでしたなぁ。

てなわけで、今頃になって回想録のUPになるわけですが、

およそ一年前の鍋割山にレッツレポ♪




【 鍋割山の山歩記(堀山) ・ 初回(大倉尾根は4回目) ・ 友人山行 】





おっと!いきなり大倉のバス停で芋さんと遭遇~~♪これは道中楽しく歩けそうです!



 



噂の芋さんです。

ブログはやってらっしゃらないですけど、ヤマレコでは有名な方でしょう。





ちなみにヤマレコで芋さん(imosan)というハンドルネームではありません。。
(芋さんのハンドルネームは何か暗号張りの複雑なHNなのであります)



山もススーイと普通のように歩いてる距離が・・・・、パない。

最近はすごく歩くの速い人も多いいし、トレランとかも日常茶飯事な山界になりましたが・・・、
それにしても、常人ではない・・・。( ̄^ ̄)ゞ

大体もってヤマレコの日記とかで拝見するトレーニングが常人じゃない。( ̄^ ̄)ゞ

トレーニング、チャリで三浦半島行ってきたー!160km!とか。
(トレーニングじゃねーでしょう、それ。その距離フツーは本番以上でしょー!
とか、ツッコミたくなりますが、芋さんにとってはトレーニング♪)

仕事帰りにプール4000m泳いできた。とか。(それも膝故障中に)
仕事より疲れませんか?的な。

そこまでするのは、『山のために 「身体を作る事」 が大事だからだよ。』 と、芋さんは優しく教えてくれます。

時代的に突発的に山に入る人が多くなった今、こういうのすごく大事で大切な事のように思います。
.
芋さんの様に過酷な(本人にとっては過酷でない)トレーニングは到底真似できませんが、
『身体を作る』のお話を伺ってから、時間があるときは少しでも走ったり泳いだりを心がける様になりました。



んが!

一昨年の師走のこの時、アタイの身体はトレーニングする暇もなく常に疲れと寝不足でボロボロ。
堀山までの道がとても険しい泣きたくなるよな大倉尾根。




息は切れるし、とにかく辛い。

この前週にも歩荷で堀山まで上がってますが、この時も酷かった。
途中でヤマブキさんに2ℓの水を引き渡したくらい酷い体力だった。


今思えば、よほど仕事で疲れていたんだろうなぁ。って思えるんだけど、
渦中にいるとあんま身体の疲れって自分自身でわかってなかったりするんだろうか・・・。


マコリと後続でのんびり歩いて駒止茶屋を過ぎ、堀山の家まで。

 

芋さん、亀足にお付き合いいただいてありがとうございました♪(>▽<)







明るいうちに到着しましたが皆さんも明るいうちから到着して明るいうちから飲んでます。
すなわちこれは忘年会の鉄則なのね。と、本年やっと理解した次第。

ん?いや、ここのみならず、どこぞで集まる飲み会は必ず昼にはもう飲みモードなんだ、このメンバーは。









すごーい飲んでたら(要は早い時間からっちゅうこと)、ランプの灯る時間になりますた!




 






飲み会は、盛り上がりもマックス!!





キキのカメラはフラッシュは使いませんので、以下宴会模様はマコリのコンデジ撮影になります。


もーりーあーがーってーるぅーーー!!!

 




あっ、でました!あぐら!!!



この年は参加された方も、前回は大幹事が仕事の都合で不参加だった為、お声かけれなかったりもいたしました。
またの機会にお会いしたいです♪♪







おっと!芋さん日帰りだったね!大勢のお見送りで大倉へ降ります。

 


結局、最終バス間に合わずに渋沢まで歩いて帰ったという・・・・。



かなり飲んでいらっしゃるのですが、さらに大倉から渋沢まで歩けるっていうのが、さすが芋さん。
これがやはりトレーニングの賜物なわけです。(そうなのか?)




白い点々は薪ストーブの灰がレンズに飛んできてるのですね。
雪降ってるわけじゃありません。





あ♪サチネェいい感じですねーーーー!!!



ちなみにサチネェは石原さとみさん似のかわいらしいお姉さんです♪



次々にダウンしていく中。

んまー、大体夜は強いのでワタクシ最後の方まで飲んでたりするらしいんですが。



この図はかなり佳境な、最後の最後って感じだよなぁ。





もうあまり覚えてないけど、誰かが手を血だらけにして起きてきたのはこの年だったっけ?

水ぶっかけたのはなんとなく覚えてるなー。



さて、翌朝です。




塔ノ岳でももちろん良いのですが、この年にはもう密かに「神奈川県の山を全部登ってみよう♪」計画をしておりました。



なので、ここまで来たなら鍋割経由で帰りましょ♪




と言ってたら、マナブさんが一緒に歩いてくれると♪


おー。これは心強いー!


心強いけど昨晩三時間しか寝てないからまたこの大倉尾根の登りが超キツイーーーー(T▽T)



マコリにも遅れを取る始末・・・。





もう、ここ花立まででヒィヒィしております。









富士山は肉眼では見えてたと思います。鍋割山稜。この稜線同じ十二月でも今年とはすごい差です。











鍋焼きうどんを食べようね~。と、楽しみに歩いてきました。あのこんもりした向こうに鍋焼きうどんが待ってます!

 


そうそう、この辺で塔ノ岳経由で回ってきたサチネェとマルちゃんが追いついた!(←このお二人も健脚夫婦)


5人で鍋割山荘まで向います^^





着いた!









石原さとみ似のサチネエ




マナブさんとも一緒に撮ればよかったなぁ。子供たちと一緒に歩いてもらった記念になったのにね。



サチネエ(石原さとみを想像してください)とマルちゃんは一足先に降りました。


さて鍋焼きうどん・・・と小屋に入るも、あまりの混雑ぶりにボーゼン!!(**)

あの小屋の中のテーブルがすべて埋まり、カウンターに行き交う人でグチャゴチャ状態。
表もとにかくすごい人だし、こりゃビックリしたわけです。


前回鍋割山に最後に来たのは15年前とかだと思うんですけど、
日曜といえどもこんな事態にはなってなかったよなぁ。
いやはや、人気とは聞いていたけど、こんなになっとるとは思いもしなかったなぁ・・・。


少し前に「待ち時間は1時間だったので諦めました!」
ってランやってるお友達から聞いたときは嘘でしょう?って思ったけど、

こりゃ1時間待ちだわ・・・。

マナブさんは「時間かかってもいいよ~。子供達食べたいでしょう。」
と、言ってくれたけどやはりここから二時間近くかかると思うと・・・。


もう、待つ気も食べる気も失せ、降りましょう。といたしました。



急な下りをお腹を空かせて頑張って降ります。




マコリが途中から変な歌を歌い始めた・・・。


しかも静かに暗~~い声で・・・・。


「  おなかがすいた~ ♪ うどんがたべた~い  」



この歌、ものすごく暗~いメロディーなのだ・・・。(ーー;)




このあまり聴きたくない歌を帰り道に延々と聴かされながら歩くキキとタックン、そしてマナブさん・・・。








二俣から大倉までの林道歩いた人ならわかるよね。

あの長い長い林道1時間を、この歌ずっと聴きながら歩いたのですた。。。(T▽T)



芋さん、マナブさん、ご一緒していただいてありがとうございました!





大倉のバス停まで無事到着したら早速そば処「さか間」へ!




ここのお蕎麦美味しくて好きですが、かき揚げ蕎麦のかき揚げが驚き大きいです!


マコリはもちろん「うどん」頼んでました・・・。




【 鍋割山 】



















 






 


       
 








次記事も鍋割山!



  


2014年01月19日

海猿と雪の鍋割山稜

~ 海猿と忘年会と鍋割山 ~







12月もあと10日で終わろうかという三連休。


毎年恒例の丹沢にある山小屋での忘年会。


そして翌日は昨年に続き鍋割山経由で歩いて帰るという、二日酔いにはわりとキツい行程ですが、
できれば一年に一回ぐらいは頑張って表丹沢も歩かなければね!



【 鍋割山の山歩記と堀山忘年会 ・ 2回目(大倉尾根は6回目) ・ 友人山行 】




マコリの苦手な、おそらく今まで歩いてきた山道の中で一番苦手なのであろう

「 The 大倉尾根 」



 

しかし、この道を通らなければ、目的の山小屋にはたどり着けないのであるし、
頑張るしかないし、危険箇所もないので、遅れたら知らんふりして前を歩いたりしてみます。




ぶつくさ言いながらも、雪が出てくれば少々テンションも上がっている様子。







到着~♪








ガラリと入口を引けば、


おっ!もう揃ってますね~!


早い到着組はもうすでにほろ酔い。


沈む夕日を小屋の前から皆で見に行ったりします。












「営林署のヒト!?」


大倉尾根を上から降りてくるメットを被った・・・ん?

ぶっ。
ノンキーさんじゃねーの・・・・。

確かに知らぬほかの登山者が見ればどこをどう見ても営林署の人ですわ。




今年も楽しくてですね。

気がついたら写真撮る暇もなく喋って飲んで食べて笑ってました!


で、暗くなった外ににお月様を見に行ったタックンとマコリ。


「ねぇねぇ、海上保安庁の人たちがいるよ~」と中に知らせに来ました。


「えっ!?山の中で海上保安庁!?」


何を言っているのかと、小屋のなっちゃんと一緒に表に出てみると・・・

おぉ~!本物の海猿が!!!
しかも海上保安庁の特殊部隊だそうです!

訓練で勘七の沢から上がり、降りる途中ここで少し休憩しているのだそう。

なっちゃん、すぐさま

「寒いから小屋の中でどうぞ休んでください。遠慮しないでおでんでも食べてあったまっていってください」

と声をかけます。

彼らは「ここで少し休ませていただければ大丈夫です!まだこれから訓練がありますので」と。


すると、小屋の中からヒゲさんが大きな鍋を持って、休憩している海猿さんたちのテーブルの上に置きます。

そして次々に器に手際よくあったかいおでんを入れて隊員たちに配ります。


寒い寒い12月。暗くなってから冷たい沢を詰め、そしてこれから破線ルートで二俣に降りて
林道沿いで寝袋一枚、一晩野宿の訓練です。



人の命を救う海猿たちは山の中でこんな過酷な訓練も行っているのです。

そんな特殊部隊の方々にも感動しましたが、

そこで普通の様におでんを振舞う堀山の家のヒゲさんとなっちゃんにも大感動です。



 
ミッキーさん撮影



この光景を終始ずっと見ていたタックンとマコリ。

こんな素敵な大人たちになれるでしょうか・・・。


暗闇の中、長いロープを担ぎ二俣へのバリエーションルートに去っていく海上保安庁の特殊部隊。

タックンとマコリもヘッドライトを後ろから照らし最後まで見送っていました。








楽しい一晩をありがとうございました!





さて、今日はお友達のヤマブキさんが一緒に歩いてくれることに♪



これでマコリも少しはダラけずに歩けるかも?





素晴らしい冬の青空だい!









そして最っ高の富士山ではあ~りませんか♪








花立で少し休憩。ここから鍋割山荘までノートイレットです。トイレは小屋で鍵を受け取りチップを払ってから。

 







ここからの景色はまさに「The表丹沢!」って感じですよね!








さて鍋割山稜に出たならば、もうそこは雪山歩きにシフトチェンジ!

モフモフしながら今シーズン初の雪歩きを楽しみます!!



右は塔ノ岳(とうのだけ)。一番左が神奈川県の最高峰、蛭ヶ岳(ひるがたけ)。





蛭は雪のある時期に小屋泊まりで行くつもりでし!!





いやいや、正直ここまで気持ち良い雪歩きができるとは想像してなくて。








ヤマブキさんとみんなウホウホ楽しみながら歩いてます!








南アルプスもクッキリー!

農鳥や間ノ岳あたりが正面に見えてます。








最高の天気で本当に気持ち良いですなぁ♪




二日酔いを押してでも来てよかった!と思わせてくれます。





この富士山だもの♪♪ ねぇ^^










少しアップダウンはありますが、歩きやすい鍋割山稜。











蛭ヶ岳方面








新雪をラッセル!ラッセル!

ヤマブキさんに続け!!





あたしゃトレースなぞります。疲れるし・・・。




あっ、マコリまで!!(*▽*)





それにしてもよく積もったなぁ~♪ (*´∀`*)




さ!お目当てのこちらに到着です!!






昨年はえんらい混んでまして1時間は待つであろう名物の鍋焼きどん。

諦めてマナブさんと一緒に超腹を空かせて降りました。






この日は降雪もあったからか、日曜の鍋割山にしたらとっても空いてます!

そしていい具合にお腹も空いてます!

念願の鍋焼きうどんだぜぇ~♪♪ヒャホー!

 

↑あ。誰?飲んでるの・・・。



あったか鍋焼きうどん満喫し(ヤマブキさんはビアを満喫し)、さぁ、下山です!









今日も最高の富士山で良かったね~♪ ありがとうありがとう!







それにしても、呑んだ翌日のこの尾根の下りが長く感じるったらありゃしない・・・。


 


「おなかがすいた~」の歌を歌うことなく無事に大倉まで降りましたとさ♪

ヤマブキさんご一緒していただきありがとうございました♪





マコリ、サンタのくせに、なんでたくさんプレゼントもらってるのでしょう~(^^;)


皆さん、毎年本当にありがとうございます!(>▽<)






「毒のいきもの」は堀山の家のヒゲさんからタックンにプレゼント。
小屋に行くとタックンがいっつも一心不乱に読んでいるこの本。
ヒゲさん毎年ちゃんと見ていてくれてたらしく
「僕とタックンの友情の証にプレゼントするね。」と。
なんて嬉しい一言でしょう!












本当に昨年も皆様のおかげで素敵な一年を過ごせました。たくさんの感謝を忘れません。
今年もたくさんご一緒できる日を楽しみにしています!






【 鍋割山 】








次記事はこの日の鍋割山から約一年前に遡った同じルートのレポを。
そしてその次はこの日から一ヶ月前の鍋割山~小丸尾根経由のレポのUP予定しています♪

登山道の道状況&子どもの歩きは、最後の鍋割山レポにて!



鍋割レポ連続で三回続きま~す!
よろしくねっ♪








  


2013年12月22日

雪山丹沢♪

~わ~い!今シーズン初の雪歩き~!~

ヨコク編ですが♪



毎年恒例山友達との丹沢「堀山の家」忘年会にお誘いいただき参加な土日となりました。




で、今日、鍋割経由で歩いてきたのですが、、、、







ぐふふふふ~~~♪ 上はこ~んなに雪になっちょりました~♪♪





最高~♪でござりまする!!














もちろん、富士山も鍋割うどんも最高♪でございました!







飲みすぎ?歩き疲れ?で今日は予告編で失礼いたします。
レポは近々♪






【 積雪状況・2013/12/22現在 】

二俣~鍋割山間は一箇所を除き積雪はありません。(この一箇所も問題ありません)
鍋割山~塔ノ岳間は(それより丹沢山方面ももちろん)登山道上の積雪10cm程度。
軽アイゼンなどの滑り止めはあった方がよいです。
大倉尾根、花立より上は積雪。早朝凍結あり。








  


Posted by キキ at 21:54Comments(2)◎鍋割山◎堀山

2013年11月20日

晩秋の鍋割山

~コマルオネなナベワリヤマ~

チョッと予告編です。すみません。


「困る尾根」じゃないよ。 「小丸尾根」だよ。

・・・少しオヤヂ入りました。
重ね重ね申し訳ごめんなさい。



じぇんじぇんブログアップの時間がなくてですね。あれれ。

って11月にきてから20日目になりますが、11日間家出してました!

まぁ、夜出だったりも含みますが・・・。




で、まずは先週末の丸鍋チャンのレポが先だろう。とは重々承知仕っておりますが、

今日は鍋つながり(?)で、鍋割山に行ってきてしまったので、明日以降に申し訳すみません!




今日良かったのは人の少ない小丸尾根。

黄葉はまぁまぁ。

っていうか表丹沢はこんな感じなのかな。とも思いますが。

雰囲気は抜群です。












そして山頂からの富士山。



この眺望、文句なしに最高です!





で、相模湾を眺めながら頂くこちら!




まさに文句なしに美味いでしょう♪







平日はホント天国です♪ すれ違った人両手で足りるよ!





平日毎日お休みだったらいいなぁ~。

なんてね。



レポは急ぐべし。

しかし明日は仕事だべし。



See You Soon !

ではまたね!





週末は神奈川県の山シリーズにするかな~♪








  


Posted by キキ at 22:40Comments(2)◎鍋割山