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2015年01月08日

ゆきやまくるまやま

~ 年末母娘山行 ~




昨日アップの予定でしたが、

入力してた後半記事が何故か消えてしまってたり、映画を観て怖くなったマコリが添い寝してほしいとか、
色々ありまして本日アップとなりました!m(__)m






年末年始と長野でした。






29日、30日と山の天気はイマイチ。年納めの31日はお天気に!



キキ旦那とタックンは恒例のスキーで車山スキー場へ。


キキとマコリは車山山頂を境にゲレンデとちょうど反対側にある、
夏は見晴らしの良い完璧な高原歩きのハイキングコースを
スノーハイクと行きましょう♪



【 車山(霧ヶ峰)の山歩記 ・ 3回目 ・ 積雪期 ・ 母子山行  】






わぉ!












さて昨年と一緒、車山肩から










さみー!さみー!今年もめちゃさみぃーーー!




最初のあそこの地平線までが風が凄いの。

バラクラバは絶対あった方がいい。2時間ここに立ってたら頬にヒビ入りそうだよ。

今回ネックウォーマーでも何とかイケたけど寒がりな私にはキツイな。






・・・マコリ完全防備である。



バラクラバの上からゴーグルのさらにフリースの耳当て付帽子にアウターのフード!

インナー2枚重ねでフリースまで2枚重ね。私より寒がりなマコリ。

と、いうより、やはり昔から見ていても体温調節ができにくい体質なんだろうなぁ。と思う。






前回は途中でスノーシュー片方外れたおまぬけ雪山ハイク

2013年の車山 すのうしゅうは いらない




今年は山頂まで行けるのか!?






ここまで来ると一旦風の襲撃が弱くなる。

南アルプスも正面に現れ、平野の眺めも素晴らしくなる。

歩き出しは 「こんなむちゃ寒いとこ歩いて、あたしゃバカか?」 と思うのだけど、

そんな考えはここで打ち切りになる。


結局冬山なんてそんなもんなんだろなぁ。





そして今回このムスメ、珍しく、、、



ヤル気満々である。。。




おおぅ!!スノーシューも両足にちゃんとくっついてるし(笑)ガンバレ!






今回実は歩き出し、私たちが一番だった様でトレースなんてありゃしない。

一台車停まってたんで、誰か歩いてるかと思いきやあの車の人はどこ行ったんだ?(゚Д゚)ノオーイ!

夏道なぞる様に聞いたのですがその夏道目印の杭も今年は出てない程の積雪量。



一回大きくカーブを巻きますが、その時点で後続のBCの方が追い抜いてくれて少し歩くの楽になりました。


夏、冬、と歩いてますが、後半もしうちがトップだったら忠実に夏道トレースできたか正直疑問。

一回GPSで確認しました。

それくらい、前回より雪が多かった。



スノーシューだから、と、どこでも歩けるわけではなく、車山はスノーシューやツボ足での夏道以外基本侵入禁止です。






んで、結局ほとんど歩いてない道で積雪量も多いっちゅう事で今回はちゃんとバタバタスリッパ(スノーシュー)使用です。





車山山頂はもうすぐ!




やたら長く感じて、やたら遠く感じたんだけどね・・・・・



 


1時間ほどしか歩いてないし、距離は1.7kmとか、

疲れ具合の割には痩せない感じである。(笑)



しかし前回の雪の時には山頂まで来れなかったので、素直に「やったぁ♪」ってな私たち二人。




車山の山頂から




目の前の南八ヶ岳はかなりもう雲に覆われてしまったのだけれども、蓼科山はかろうじて青空の下で・・。







山頂はリフトで上がってきて少し周辺をスノーシューやツボ足で散策する人や
そのまま下に降りていく人などもいて、数組チラホラ見かけます。

雪も途中よりは多くないのでここらは問題なく歩きやすい感じ。






遠望が利かないのがまことに残念!









それでもそれでも、雪景色の山はやっぱりものすごく気持ちがいいぞ~~~!!











帰りは後続の登山者が数組いたり、リフトから山頂経由で下っていく人もいたりで、登りとは一変して歩きやすい!








トレースのついた雪道は大~好き♪ (何て安易な・・・(笑))





お昼が近づくにつれて雲も多くなり、青空も見えなくなってきた山の上。







目の前に広がる、まっしろしろな雪面は本当に綺麗~!





向うに天使も降りてくる光が見えたし!神々しい!




心が洗われる!黒い心も白くなる!(多分!)



やっぱり雪山ハイクは最高だ♪

今回はマコリと女二人で歩けたのも最高だ♪

毎回山ではぶつくさ言うマコリが実は雪山好きで俄然やる気だったのも最高だ♪


ただ、あまりに風が強いし寒いし、歩きながら会話がほとんど出来ないってのは欠点だ。(笑)





もうすぐゴール










停めた車も見えたよ!




今日のハイクはおしまいです♪






【 車山(霧ヶ峰) 】








リフトで山頂まで行って山頂周辺をスノーシューでというのなら初心者や子連れでも楽しめますが、

肩からの往復は距離も標高差もさほどでもありませんが、風は強いし普通に雪山です。

子連れや初めての方は経験者と同行がやはり望ましいと思います。


スノーシューはスキー場でレンタル可能。

1日/700円(昨シーズンと値段が変更になりました)



今年の車山肩は冬季の駐車スペースは3台ほど。今年は特に少ないです。


車山スキー場でルートなどを教えてもらえますので参考にするとよいと思います。

登山届はパトロール施設で入山届を出します。下山後は報告を。


《参考コース》

リフト山頂駅周辺散策

車山肩~車山山頂往復
リフト山頂駅~車山肩~車山湿原~車山乗越~ゲレンデ脇

※車山山頂・リフト山頂駅より北側の斜面(夏道で階段の急坂)は冬季雪崩があるので通行禁止※




車山スキー場のSKYCITY(入って左側の建物)1Fにインフォメーションセンターがありますので、
道の状況などはこちらで最初に聞くのをお勧めします。
しかし本当に初心者の人が聞いて満足のいく案内があるかというと、結果そうでもない気がするのです。
今回は入山届を書くよう指示がありましたが、そういえば前回は無かったし。
ワカンやスノーシューの必要性も前回では必要との案内がありましたが今回は全くありません。
結果、前回は必要ない程度の雪質でしたが今回はワカン必須。
まぁ、基本スキー場の案内場ということなのかどうなのか。

登山届を提出するのはインフォメーションから並びにあるレスキューセンター。
鉄製のドアは入るのに一瞬ためらう扉ですが、中に駐在しているスタッフの方は優しい方で安心^^






ここで教えていただいた情報をば。

車山肩は駐車スペースがあまりに少ないので、もし停められず打ちひしがれてしまった場合!



スキー場まで戻り、リフトで山頂駅まで。(リフト料金一回分かかります)
山頂駅から山頂を経由して車山肩まで、その後車山湿原を通り車山乗越経由でゲレンデ脇に出ます。
そのままゲレンデの山側尾根に伝い降りてきます


おぉ!それ、ナイスなコース!って思ったんだけどケチな私はとりあえず車山肩まで行ってみて、
そんでもしダメだったらこのコースに。って思ったんです。
先着2台の滑り込みセーフラスト1台の駐車スペース。でしたが、
これ、もし上から下ってきたら多分直角に降りていく道わかんなかったと思う・・・。(-_-;)

そんでこれ、レスキューの方、普通に教えてくれたけど、トレースないと結構長くキツイのコースになるかと。
ただ連休とか晴天続きの状態良い時とかは踏み固められてて風もないとか
そんな1シーズン何回あるか?の最高な状態の時は子連れでも歩けちゃうかもしれないんだけどね。

雪道歩いてる方なら問題ないと思いますので参考まで♪

雪道経験の無い方なら、ガイドなどもあるかもれませんので聞いてみてください。(^^)/





↑赤太線が教えてもらったコースですが、いつもトレースがあるとは限りません。














詳細がまだ途中ですが、マコリが学校から帰ってきたのでちょっとお山歩行ってきます~^^

っと、夕方アップした中途半端な記事で申しわけすみません。
今日は二人で近所の大楠山までチョイ歩きしてまいりました♪



もうすぐ三連休だけど、月曜は子どもの塾だし普通に二連休だな。
どこ行くかな?支度できてない~~!(TT)

では皆様もステキな1月のフライデーナイトを!




今年もよろしくお願いします!











げんさんの山めしおつまみ本、山で簡単美味しく楽しめるレシピが満載!
          





今日の一冊


いやもう、この方の本最高に面白いですね!
私もバックパッカーでしたがこういうの無理だ~!
って事で、読むだけで行った気に^^v







  


2014年12月20日

まさに人生表尾根

~ 丹沢忘年山行 ~





表尾根から望む富士山






【 塔ノ岳の山歩記 ・ 3回目(表尾根2回・大倉尾根7回) ・ 母子山行 】

2014/12/06



表尾根は3年くらい前から連れて来たかったんですけど、なかなかタイミングが合わず。
例えば積雪しちゃったり、凍結しちゃったり。
なぜ3年くらい前かというと、あまり小さい時はここは歩かせたくなかったので連れてきてないんですね。
人もそこそこ多いし、鎖場とかもそこそこ心配だったし、距離もそこそこあるしね。

三ノ塔は4年前に歩きにきてます。


今回は堀山経由で帰るので、公共機関で移動です。秦野駅からバスでヤビツ峠まで。

 

ヤビツ峠からノソノソ歩き出してしばらく林道。今は無い富士見山荘前を左に折れると登山口。
ヤビツ峠とここにトイレがあります。




登り甲斐ある尾根を二ノ塔まで頑張ります。最初の踏ん張りどころですね。


途中まで登ってくれば視界が開けて海側のいい眺めが広がります。








大山も目の前。








眺めが良いのと裏腹に、、、



やばい。ペースが。やばすぎる。亀足ってこのことだ。



塔に着くのは夕方か!?ばりのペースである。






久々に出たコイツ・・・




まじ、勘弁してくれよ・・・。

まだ歩き出してすぐじゃないか・・・・。





あまりのノロさに呆れ、ケツペンペンしながら、やっと二ノ塔。


 







二ノ塔から富士山!










ブラボーな富士山であります。






風もほぼなく、冬空の快晴。素晴らしい山日和♪






お次は三ノ塔。

 



大きな登りは今歩いて来た所だけだと宥(なだ)めすかし、先へ進みます。






いやいや、本当に山日和!









三ノ塔からもブラボー富士山!










そしてここから眺める表尾根全景!



正面奥の一番高いのが塔ノ岳。

肉眼では尊仏山荘まで確認できますが、うちのこの人、塔までの距離に愕然。


見えすぎちゃっても困るとはこの事だ。

眺めがいいのは良いんだけどねぇ・・。




三ノ塔から烏尾山(からすおやま)へ進みます。


まず最初の鎖場!って気合い入れたら、すごい整備されて歩きやすくなっていました!

 

階段状にしっかり整備されてます。




ほどなく烏尾(からすお)山





新しいトイレが設置されていました。








あまりの遅さにタックン先に行って待ってる。の図。




ここからは少し危ない所も出てきますので、離れず一緒に歩きます。




次は行者ヶ岳です。

 


この辺りで今夜の忘年会で一緒のノンキーさんとバッタリ!



あまりの亀足ぶりなので先に行って下さいな~。と言ったのに、「いーの!いーの!」って一緒に歩いてくれました^^




それにしてもこの表尾根、歩きながら思った。まさに人生そのものだ。



痩せ尾根は人生綱渡り。

鎖場で人生崖っぷち!

ぬかるむ登山道はまさに泥沼な人生。

延々続くアップダウンは人生山あり谷あり。


って、アンタいったいどんな人生送ってきたんだ!?と突っ込まれそうですが、
人それぞれ、大きくも小さくも色々あるってもんだ。


見晴らしの良い尾根道は気持ちよさそう!日本一の富士山も相模湾もきれいに見えて
ただただ楽しく歩けるかと思いきや、歩ききるには色々と小さな困難があるんだな。



 




この表尾根、子連れで一番気になるのはやはり行者ヶ岳辺りの鎖場。

下からサポートしてあげながらゆっくり通過できれば、特に難しいことはないのですが、
あまり小さい子だと足が届きにくかったりするかも。
それと人気の丹沢で常に人が多いというのも焦りがち。

一番長い鎖場は上から足を滑らせればさすがに怪我だけでは済まないのでとにかく慎重に。


痩せ尾根に関してはかなり整備されていて危険な所は手すりが付いてたりします。
走ったりふざけて歩かなければ問題ないでしょう。










崩壊が進む登山道を過ぎたら後は見晴らしの良い道をアップダウンを繰り返しながら尊仏山荘を目指す。













意外とこの後半のアップダウンがじわじわキツイ。










新大日(しんだいにち)、木ノ又小屋を過ぎる。


 




うーん。しつこいが表尾根の地味にアップダウンにくたびれてきた・・・。





と思い始めた私に、いいかげん上り下りに歩き疲れたマコリが突然放った一言。





「こんなに登ったり降りたり、登ったり降りたり、、、、無駄だ。




Σ( ̄Д ̄;)


は?無駄?無駄って???


無駄とは何だ!

無駄ってなんだ!?

聞いた瞬間、笑ってしまったが、


山登りが無駄なんて、アンタそりゃ禁句だろう?





いや、しかし、人生も無駄だと思う様な事の連続もあったりして、ん?やっぱり無駄?

いやいや、やっぱり無駄じゃないんだよ。

無駄な事なんてそうそう無いんだ。必要なんだよ。多分ね。


しかし歩いてダレてワガママ言う時のなだめすかしは慣れたもんだが、

こういう深い意味の事山ン中でいきなり言われると返答に困るな。

「そんなコト言うな」で終わらせたが・・・。


お昼時間が微妙だったけど、マコリは塔まで頑張ると決めた。

無駄の後のお昼ご飯はきっと美味しいぜ~!(笑)






塔ノ岳山頂まではあとちょっと!

しかしそこに見える尊仏山荘がなかなか近づいてこない山頂手前のひと登り!












で、待望のゴール地点、塔ノ岳!!




青空に見えるけど実は雪が降り出してきまして(@@)

朝、あんなにきれいに見えていた富士山はずっぽりと恐ろしい雲の塊の中に飲み込まれて、

さらに寒いったらありゃしない。


あぁ、頑張って目標地点に到達しても報われない・・・・。

そんなんも、また人生・・・。



さて、そそくさと食事休憩済ませて撤収です!




雪はどんどん強く降ってきました!順調に花立通過!


 





下の街が晴れているのは肉眼でわかるほど。山の上は重い雲がのしかかり横殴りの雪。面白いねぇ。








大倉尾根、さすがに人が多い!かっとばしながら今日のゴール堀山に到着です!!


 




午後降り続いた雪は辺りを白く薄く覆っていきます。



雪がやんだと思ったら、オレンジ色の夕陽が!











薄く積もった雪が夕陽色に染まる。なんて綺麗な!!







ランプがともる頃、ほぼ揃った仲間で宴が始まってます♪





まぁ、色々ある人生も最後は人とのつながりが一番の大事な要なのでしょう。


疲れた今日の登山道もみんなの顔見て一緒に飲めばそれですべて良し!てな感じです。







うっすら積もった雪を集めて子どもたちが作った雪ダルマ




今シーズン初の雪に出会えて大喜びの子ども達。


これからの人生は表尾根の連続だろうけど、出会う人を常に大事にね。

仲間や人のつながりって本当に大切で有難い。







翌朝はタックンも丸太歩荷を手伝いました。

昨晩寒い寒い山の中でみんなを暖めてくれた薪ストーブ。

でもね、その暖を取る事がどれだけ大変な事なのか。

毎年ここ「堀山の家」に来て、ほんの少しですがお手伝いをさせてもらい皆から色々教えてもらって。

子ども達、と~っても貴重で大切な事を教わっているんだよね。


堀山の家の小屋番”父上”にチェーンソーの使い方を教わるサクちゃん

 




毎年本当にありがとうございます♪







【 塔ノ岳 】











【コースタイム】

8:02ヤビツ峠=20分=8:22富士見山荘前8:27=3分=9:30登山口=49分(休5分)=9:24二ノ塔09:30
=15分=9:45三ノ塔10:09=23分=10:32烏尾山荘烏尾山10:50=12分=11:02行者ヶ岳=33分
=11:35政次郎ノ頭=9分=11:44書策小屋跡地11:48=12分=12:00新大日茶屋12:04=12分
=12:16木ノ又大日12:19=25分=12:44塔ノ岳


塔ノ岳13:04=11分=13:15金冷シ=10分=13:25花立13:28=32分=14:00堀山の家

11:00堀山の家=14分=11:14駒止茶屋=14分=11:28見晴茶屋11:33=6分=11:39雑事場ノ平=10分=11:49観音茶屋11:50=13分=12:03登山口12:11=6分=12:17大倉バス停



【 歩行時間 】
小6・中1

≪行動歩行時間≫<登り>3時間33分<下り>1時間56分<TTL>5時間29分
≪参考歩行時間≫<登り>4時間35分<下り>2時間55分<TTL>7時間30分
≪参考歩行時間≫<登り>4時間05分<下り>2時間20分<TTL>6時間25分
(参考歩行時間は上「関東パノラマ山歩き」、下「昭文社登山地図」を参照)

【総合所要時間】

小6・中1

<合計歩行時間>5時間29分<合計休憩時間>1時間26分<TTL>6時間55分





【子どもの歩き&道状況】

三ノ塔までは危険箇所はありません。その後はたまに鎖場
子連れで気になるのは行者ヶ岳近辺の鎖場ですが慎重に親御さんがサポートしながら
通過すれば小学校中学年くらいから問題なく通過できるかと思います。
今回も後続の登山者の方に待っていただいたりして無事通過できました。
久しぶりに人の多い山に入りこういう箇所でやはり気を使ってしまいますが、
みなさん暖かい方が多く感謝しています。




●ヤビツ峠~ニノ塔(にのとう)●
<参考歩行時間:1時間40分>

最初は一般道。少し下ります。車もたまに通るので注意。
左手に公衆トイレ、菩提の道標。ここを左折。
少し林道上がるとすぐ右手に登山口
ここから登山道。標高差400m程を一時間で登ります。
最初は樹林帯の登り。中盤から空が開けた明るい登山道。
登りはまま急登。登山道は整備されており歩きやすいです。
二ノ塔山頂はベンチとテーブル。
こじんまりとした山頂ですが明るく、登り疲れにひと休みできます。

急登度★★★☆☆~★★★★☆


●ニノ塔(にのとう)~三ノ塔(さんのとう)●
<参考歩行時間:15分>

ここからずっと見晴らしの良い尾根を沿って塔ノ岳まで続きます。
少し下って階段状の登り。二ノ塔から三ノ塔までは15分ほど。
三ノ塔は広い山頂。避難小屋もありベンチも多数あります。
富士山の眺め良い。


●三ノ塔(さんのとう)から烏尾山(からすおやま)●
<参考歩行時間:35分>

三ノ塔から一気に急な下りになります。
以前より整備され歩きやすくなりましたが急ですので注意。
その後平坦部、烏尾山まで少し登り返し。
山頂は山小屋有(開店は不定期?)、トイレあり(100円)、ベンチ多数有。


●烏尾山(からすおやま)~行者ヶ岳(ぎょうじゃがたけ)●
<参考歩行時間:25分>

ここからも微妙にアップダウンを繰り返しながら塔ノ岳まで登りが続きます。
烏尾山から塔ノ岳までは400m程標高差が。見た感じとは違い意外とありますね。
ここから鎖場や痩せ尾根がでてきます。

●行者ヶ岳(ぎょうじゃがたけ)~新大日岳(しんだいにちだけ)●
<参考歩行時間:50分>

尾根上で一番長い鎖場が出てきます。この岩場、右側より左側が比較的降りやすい。
鎖結構振られるので、前の人が降りきってから取り付くのが良い。
書策(かいさく)小屋跡地までしばらく痩せ尾根や少々鎖場続きます。
大日小屋、木ノ又小屋、土日は営業しているようです。


●新大日岳(しんだいにちだけ)~塔ノ岳(とうのだけ)●
<参考歩行時間:40分>

陽が高くなると泥濘に足を取られ歩きにくい。最後の登りは結構しんどいです。
塔ノ岳山頂は常に人も多いですが、とても広いので休憩場所に困りません。
尊仏山荘はお茶(300円)や食事など購入すれば休憩できます。
(休憩だけは300円だったかな)
山頂からの眺めも素晴らしく、天気が良ければ南アルプスまで望めます。


●塔ノ岳(とうのだけ)~堀山(ほりやま)●
<参考歩行時間:1時間15分>

広く歩きやすい整備された登山道。
下りはしばらく相模湾を目の前に広げての歩きとなり気持ちが良い。
堀山に近づくにつれ勾配は急に、木道、階段、道も石ゴロゴロしている所もありますが
整備はされていますので歩きやすいです。
堀山の家はコーヒー(お菓子付)やココア、カップラーメン、ジュースなどがあります。
表に並べられているリースは小屋のオーナーなっちゃんが作られているオリジナル。
とってもリーズナブルで素敵なリース。大きさも色々あります。土日営業。

●堀山(ほりやま)~大倉(おおくら)●
<参考歩行時間:1時間40分>

急な所もありますが整備されてます。ほぼ樹林帯の歩きになります。
大倉はバス停前で野菜の直販をしています。
新鮮で美味しい秦野野菜がお安く購入できます。
バス停前のそば処「さかま」。美味しいお蕎麦がいただけます^^
かき揚げせいろ蕎麦のかき揚げが大きくてビックリ!


【トイレと水場】

ヤビツ峠、菩提登山口手前、烏尾山、新大日小屋、木ノ又小屋、塔ノ岳山頂、大倉尾根各小屋

水場は菩提少し下、大倉山の家、塔ノ岳山頂から10分くらいすごい急に下った所。

各小屋で飲み物の販売はあります。



【アクセス】

小田急線秦野駅~ヤビツ峠:所要40分:大人470円子ども230円
本数少ないので要確認

大倉~渋沢駅は本数まま有。
土日は子ども50円。


【駐車場】

このコースの場合は車の回収が難しいので電車バスの移動が良い。

ちなみにヤビツ峠駐車スペース(無料)、菩提にも駐車スペース(無料)有。
菩提は登山口過ぎてもう少し先に行ったところ。
三ノ塔ハイキングなら菩提に停めたらよいです。
大倉の駐車場は土日有料。









         











 











げんさんの山めしおつまみ本、山で簡単美味しく楽しめるレシピが満載!
          







今日のおすすめ山の本♪



最初に知ったのは新田次郎さんの「銀嶺の人」でだったと思う。
素敵なカッコイイ女性登山家のイメージでしたが、その後実際お会いする機会にも恵まれ、
実にサバサバしたやはりカッコイイ女性でありました。








  


2014年12月14日

急に急な八ヶ岳

~ 山が決まらない~!で、急遽の前三ツ頭へ! ~









長野の里山の予定だったんです。

ところが、先月の白馬の大きな地震。
ちょうどその日におりまして・・・。
花火大会を見てからそのまま南下。


小淵沢まで降りれば少しは気持ち的に安心かな~。って。

で、余震とかなければどこか八ヶ岳あたりでチョイ歩きを。って考えたんですけどね。
世間は三連休なわけでして。
絶対あそこもここもあっちもそっちも混んでるやんーー!!

で、考えた考えた。夜中に小淵沢の道の駅車中泊でワイン飲みながら考えた。


おっ!前三ツならいい感じじゃない♪♪


冬の下見もしたかったしね♪



てなことで、急に決めた八ヶ岳!そして山頂への道のりも急だった~!



【 前三ツ頭(まえみつがしら)の山歩記 ・ 初回(天女山、天の河原までは積雪期計2回) ・ 母子山行  】

2014/11/24



前夜花火大会終わってからのラーメン食ってからの長野市内から小淵沢だったので翌朝はゆっくりになってしまいました。


スタートは9時をゆうに過ぎております・・・。前三ツまでも行けるんかいな・・(??)

 

天女山の駐車スペースはガランガラン!3台くらいしか停まってなかったもんねぇ。

これは静かに歩けますね♪


ここまで冬季は車が上がってこれません。





ノソノソ歩き始めてほどなくすれば天の河原。




雪の時はこの斜面、格好のソリ滑走場~♪






天の河原からは空の流れる雲がすごい。


 




しばし休憩後(歩き出してすぐなのにね^^;)さらに先へ進みます。





正面に現れる三ツ頭





やたら遠く見えるんですが・・・。行けるのかしら・・・笑








しばらくは、本当に素敵な八ヶ岳の森の道。

歩きやすいし、もう登山道に撫で撫でしたいくらい♪









ところがだ。途中から極悪の登りに急変するんだぜ!






容赦ない登りとはこの事だ。



休む場所すらないほど登り。





気がつきゃ一気に高度上げて、さっき天女山の駐車場ではすぐそこにあった牧場があんなに下に見えてるんだ!





もう、ヤバイくらい登ってるよねぇ?って泣きが入りそうになったらさ、グイ~ンって右に回り込む岩があってね。











おおっ!!泣きたくなるくらい展望のなかった急登だったのに、一気に視界が開けた!







んが、マコリ!ここで電池切れたか?!






座り込みストかよ!?まぢか?( ̄▽ ̄;)!!



座り込まれたのは実は初めてでございます(笑)



それくらい、かなりな急登でござい。



まぁ、多分あの辺でしょうから。と頑張ってもらいます。








この日の眺望はクリアではないのですが、なかなか味のある淡い眺め。



この辺りから富士山も見えるので気分もよく歩いていけます。







南アルプスも。









っで!最後の登りだ!ファイトッ!!








お!もうすぐ!?そこかな!?
 


 





やった~~~♪ 着いた~~♪





後半きっつい登りだったから、これまたゴールが嬉しい!






三ツ頭まではすぐそこで4,50分ほど。ただ、風がちょっと強いのと、時間がギリなので今日はここまで。



でもねぇ。あそこまで行ってたらちょうどY-chanと会えてたんだなぁ~。

山梨在住のお友達、ちょうどこの日八ヶ岳に。しかも観音からの権現からの三ツ頭周回でした。

時間ももし私たちがそのまま上がっていたらちょうど会っていたんです。惜しい!(><)





前三ツ頭山頂は今までの急登に十分見合うナイスな眺め!









いやぁ~♪ 気持ちいいのぅ~~!








しかし、山頂標がないという、ちょっと悲しや・・・( ;∀;)


 








淡い淡い富士山。これはこれで素敵よ?









さて、帰るべ!








そうです。登りも容赦ないんだから下りも容赦ない!







グングン高度下げるよ~~!










この看板、、、。登りがあまりにキツくて気が付く余裕がなかったという・・・(笑)








下りは早いのう・・・。あっという間に撫でたくなるよな可愛らしい登山道になりました♪

 





本当に良い道です♪







さて振り返って見てみますが、雲に隠れてしまいました!






下りで距離も長くないので帰りはマコリの座り込みストにも合わず、無事下山~♪


 

おっ疲れちゃん!!


前三ツ頭までとはいえ、結構登り甲斐のあるハイクでした♪





帰りに迎えてくれたのは八ヶ岳モチーフの信号機♪





今日のハイクはおしまいです。














【 前三ツ頭 】
















【 コースタイム 】

天女山上駐車場09:20=8分=09:28天の河原09:38=2時間09分(休15分)=12:02前三ツ頭
前三ツ頭12:40=1時間30分(休5分)=14:15天の河原=9分=14:24天女山上駐車場

【 歩行時間 】

《 行動歩行時間 》 <登り>2時間17分 <下り>1時間39分 <TTL>3時間56分
《 参考歩行時間 》 <登り>3時間15分 <下り>2時間20分 <TTL>5時間35分



【 総合所要時間 】

<歩行時間>3時間56分 <休憩時間>1時間08分 <TTL>5時間04分







コース上、危険な箇所は特に見当たりません。
最初しばらく緩やかな歩きやすい、とても愛(いとお)しい登山道ですが、
中盤からかなり意地悪な急登に大変身。
それもずーーーーっときっつい急登。

● 急登度 ●
前半 ☆☆☆☆☆~★★☆☆☆
後半 ★★★★☆~★★★★★

【子供の歩き】


前三ツ頭、鎌倉市内の小学校高学年の学校登山でも登られているそうです。
確かに危険箇所などはありませんが、山頂まではほぼ樹林で展望効かず、
しかもあの登りは結構キツイです。
時間的には日帰りで普通に標高差もあって時間的にもちょうど良い感じ。
なのですが、あの急登、子どもの好き嫌いが別れそう・・・。
山頂は南方面遮るものなく、素晴らしい展望が広がります。
ナイスビュー度はかなり高いです!
歩ける年齢ですが、ここはやはり高学年くらいからが体力的にも良いかも。



※ レポは11月下旬のものです。もう積雪、凍結の時期に入りました。※


積雪期でも天女山までや天の河原までなら初心者やファミリースノーハイクが楽しめます。

天女山や八ヶ岳自然歩道の雪歩きはコチラをご覧下さい♪

雪の八ヶ岳横断歩道

清里雪山子連れハイク!

八ツの麓で雪山プチハイク

イグルーに会いに!





※ 天女山入口、冬季は駐車スペースが限られます。














         



     









  


2014年11月10日

雲海と紅葉の雲取山

~ オトコ雲取 ~







行ってない。行ってないんだってば、ワタクシは。


タックンとお父さんの二人山行なわけ。



題して「オトコ雲取」


このオトコ山行ってのは、親子でも友人でも響きが何かいいもんです。

大概にして我が家は母子山行ばかりになってますが、父息子山行、実は大いに賛成なんです。


絶対いいに決まってる。男同士の親子で山に行くなんて!


楽しんでおいで~~!






と、送り出して、奥多摩湖。








紅葉ちゃんが真っ盛りですね。



【 雲取山の山歩記 ・ 2回目 ・ 父子山行 ・ 避難小屋一泊 】




道中もかな~~~~り良い感じの紅葉具合ですね。








久しぶりの重い荷物で景色を楽しめたのかは定かではありませんが・・・。











石尾根だってこの通り、黄色の絨毯ロードになってていい感じ!

タイムレコードを見ると結構順調に歩いていたようです。奥多摩小屋まで小休憩入れて三時間半くらい。







荷物持ってこれくらいのペースならバッチリ大丈夫ですね♪


 





奥多摩小屋でランチタイム。小屋から少し下った水場で晩の分も水を補給していきます。






朝からずっと曇っていた空が、ここに来て急に晴れてきた!









ほほ~~♪秋の雲取、石尾根だい!






水を汲んで5リットル位プラスになった重いザック。最後の最後が一番キツいね。





やっと小屋の下まで!



しかし、この雲取山頂直下のここからの眺めって、ホントすっごい好きなんですけど♪

いかにも山らしいゴールって感じじゃない?




お~!いい天気だ!!









おめでとう!オトコ雲取!ゴールだね!!










で、この何かツチノコみてぇな変な生き物みたいなの(笑)




こっから2時間爆睡だったてさ(笑)

この格好で寝てたらしいんですが、直してやれお父さん・・・。(ー◇ー)





あ、お店開いた。(笑)





ザックの中には小さいボトル焼酎一本入れといたんですが、ちょっとアンタ、なんで増えてんのけ?







今回避難小屋一泊の食料(二人分)

朝・ジャンボおむすび2個(鮭・たらこ・梅干入り)、インスタント味噌汁

昼・カップラーメン2個、大きいチーズパン

夜・白米(2合)、レトルト中華丼、レトルトカレー、ハム、サンマ蒲焼缶詰、インスタント味噌汁

朝・インスタントラーメン2袋(サッポロ一番)

予備食・行動食 : 惣菜パン×4袋、尾西の炊き込みご飯×1、菓子類



 


ご飯も丸鍋で美味しく炊けました。











さんま缶の無駄ない食べ方。最後はこうして食べればいいのだ!(タックン考案)

 





魚肉ハムは焼き焼き。

 

味噌汁になぜゴマが浮かんでるのか謎だが、わかめスープとかも全部一緒くたに作ったらしいよ。


・・・・男飯アバウトだな。



朝はインスタントラーメン。浮かんでるのは卵じゃなくてチーズ。アバウトすぎる・・・。

 


さぁ、出発だ!






出発してすぐ、辺りはガスと霧、小雨。





少し降りてガスを抜け雨は上がって朝日が上がる


















すると素晴らしい雲海と富士山が紅葉の向こうに!!






この絵はかなりナイスショット!



この景色、見れただけでもラッキーだったと思います。






てかね、何か写真見てて気になったんだけど。






とっくに明るいのにいつまでヘッデン着けてんのかね?


お父さんもだった・・・。








 


後はガスに突入~!










6時半くらいに出発してますが、9時ゴール目標で降りてきたんだって。

 





お疲れ!オトコ雲取!









帰りは前回寄ってお気入りのレストラン農家ヘムロックへ。

そしてもちろん奥多摩ビジターセンターでも遊んできました!



 




「タックン、本当にたくましくなったなぁ。」


お父さんの感想です。


体力的なこともですが、食事の支度から何からすべて完璧にできていたそう。





ふふふ。

だってそういう風に育ててるんだも~~~ん♪



おしまい!







2013年の雲取山

前編  中編  後編







【 雲取山 】








《行動歩行時間》<登り>4時間23分<下り>2時間40分<TTL>6時間03分
《参考歩行時間》<登り>5時間30分<下り>3時間50分<TTL>9時間20分

小袖乗越08:17=08:23登山口=12:00奥多摩小屋13:10=13:50雲取山山頂
雲取山山頂06:20=09:00登山口


※地図ルートは昨年の山行時のものです。
※今回は山頂避難小屋泊で小袖乗越⇔雲取山ピストン

奥多摩湖がちょうど紅葉真っ盛りだったそうですが、写真で見ると上の方もまだいい感じです。
タックン二度目の雲取にしてまたも雲海を見ることができてラッキー♪
装備はテント以外のテント泊装備一式。

奥多摩もえぎの湯で。
食事は前回も寄ってお気に入りの「農家ヘムロック」で。



【子どもの歩き&道状況】


危険箇所もなく、標高差が1400mほどある勾配はほぼ緩やかに歩きやすい登山道。

●小袖乗越~堂所~七ツ石山分岐●

緩やかにじわじわ登ります。ほぼ樹林帯で展望もないので
子どもは少し飽きてしまうかもしれません。
道は整備されており大変歩きやすいですが、山肌右側斜面になっていたり、
また、たま~に痩せている箇所もあるので子どもはちょっと注意。

急登度 ★★☆☆☆

●七ツ石山分岐~七ツ石山~ブナ坂●

急坂が続きます!小屋には冷たくて美味しい水と富士山の美しい眺め。
休憩が気持ち良いです。
小屋から山頂までもひと登り。山頂からブナ坂までも急下り。
ここは巻いてけば、雲取山頂まで早いです。
時間があれば寄っても。

急登度 ★★★★☆

●ブナ坂~雲取小屋●

気持ちの良い開けた稜線を歩きます。
左側にには常に富士山。
10時の方向には南アルプス。
雲取に来るのはこの道を歩くため!と言っても過言ではないでしょう。

急登度 ☆☆☆☆☆(たまに細かいアップダウン)


●奥多摩雲取小屋~小雲取山~雲取山●

小屋を過ぎて最初に現れるピーク。疲れてたら巻いてもいいかも。
登れば良い景色は待っています^^
次の小雲取山への登り。同じくらいの勾配です。
小屋が見えてきたら頂上の避難小屋。
もうひとふんばり~♪

急登度 ★☆☆☆☆~★★★★☆




【トイレ】

留浦、鴨沢の駐車場に水洗トイレ。
留浦は洋式もアリ。(鴨沢は未確認)
小袖乗越にはありません。

七ッ石小屋に汲み取りというか、ただの穴あきトイレ。使用料100円。

雲取奥多摩小屋にもあると思います。

山頂避難小屋すぐ下にも有り。

雲取山荘。


【水場】

堂所手前に水場。冬季はどうだったっけなぁ。
七ツ石小屋、雲取奥多摩小屋は徒歩五分。
雲取山荘は豊富。















雲取山荘のご主人、新井信太郎さんの著書。
読みやすいし面白くて、昔から大好きです。


       


      














  


2014年11月05日

日向山只今絶賛紅葉中!

~ 下から歩く黄葉の日向山 ~







【 日向山(ひなたやま)の山歩記 ・ 5回目 ・ 母子山行 】

10/19/2014




紅葉の日向山です。二週間も前の話ですがまだ下の方は真っ盛りだと思います。



前夜発車中泊です。

前夜に来て矢立石登山口から往復2時間半じゃどうにも浮かばれないでしょう?

それならどうする。

下から歩けばいいのさ♪

参考コースタイムで約4時間半なら、まぁまぁ納得。


甲斐駒黒戸尾根の登山口でもある竹宇(ちくう)駒ケ岳神社駐車場からの歩き出しです。

 


結構な賑わい具合。


駐車場の奥へ進みます。








登山道はまま道もしっかりしてますが、今日初めて山歩きする人向きではありません。

 

歩きなれた人なら全くもって問題ないのですが、少々枝道や少々不明瞭だったりもします。

なので、本当に今日初めての人はやはり矢立石からが安心。


道標とかも矢立石まではまずほとんどありません。赤ペンキやテープが目印になります。









一回林道と出合い

 





車道を少々進みます。









後、結構な急登を克服したら、おなじみ駐車スペースのある矢立石登山口に到着。


相変わらず、狭い駐車スペースは満車。

混んでるとちょっと大きい車は停めにくいんだ。



 

ここまでで会った登山者はいません。





ここからは人も多くなるでしょう^^





矢立石からは歩きやすい整備された登山道が続きます。






上に行くにつれ紅葉が現れてきます!










わ~~い♪いいね~~♪









前に来た時にちょうど中腹の樹林帯が絶賛紅葉中でめちゃくちゃ良かったわけですが、


この感じだと今回はおそらく山頂付近がちょうど黄葉しまくりだろうと。











それにしても目を楽しませるとは、まさにこの事?








来た来た来た!



黄葉ゾーンに突入です!!










カラマツも黄葉!











雁ヶ原手前の樹林帯がちょうど絶賛黄葉中でした!








着いた!








向かいに見える山々はまだ青々しいけど2週間後の先週末でちょうど黄色の纏を見せているようです。











遠望は結構霞気味なこの日でございまして、八ヶ岳。









甲斐駒ケ岳












この日もまさに山名の通り、ぽっかぽかの日向山でした♪










今日の昼飯担当はタックン。





一から十まで任せます。






カップラーメンですが。(笑)














本当にこの山は気持ちいいなぁ。






この白い砂に周りの木々が見事黄色に染まるとまた綺麗。





休憩してたら登山歴50年のおじ様が話しかけてくれて、ずいぶん長話しちゃった。



うちの子ども達を見ながら

「こういう所に連れてきてもらってるこの子達は、きっといい経験になってるはずだよ~。」


そう仰っていただけると、ホント子育ての励みになります。






さてと、黄葉見ながら下りますか!








この日は結構良いペースで下りまして。




珍しく追い越されることなく(笑)。





順調に下まで。





5回目なので詳細は端折りますが、今まだ黄葉が見頃です。









【 おまけ 】


今回のお風呂、尾白の湯は華麗にスルー!高いし混んでるんだもん。

今回はココにしてみました!わぉ!大当ったりぃ~~~♪

 

静かでこじんまりして和風で混んでない。お値段も山梨県の中では良心的で眺めもよし♪


武田乃郷・白山温泉






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【 日向山 】






合計時間: 5時間5分
合計距離: 7.47km
最高点の標高: 1653m
最低点の標高: 765m
累積標高(上り): 898m
累積標高(下り): 899m




【コースタイム】

駐車場8:50=5分=竹宇駒ヶ岳神社8:55=45分=9:40矢立石登山口9:53=1時間19分(休10分)=11:22日向山11:23
=3分=11:26雁ヶ原12:32=47分=13:19矢立石登山口=29分=13:48竹宇駒ヶ岳神社13:49=4分=13:55駐車場

【歩行時間】

《行動歩行時間》<登り>2時間12分<下り>1時間20分<TTL>3時間32分
《参考歩行時間》<登り>2時間30分<下り>1時間40分<TTL>4時間10分


【登山道&コース】


駐車場から林道を進み左手にあるキャンプ場売店の斜向かいに日向山登山口。
登山地図にはこのコース記載はありませんが、登山道がちゃんとあります。
(ありゃ?今見たら15年前の登山地図でした(笑)。今発行の地図にはあるのかも?)
最初はつづら折れの登山道。矢立石まではそこそこに急登もあったりもします。
赤ペンキ付いてますので安心ですが、たまに枝道もあったりしまして、
「今日、山に初めて登ります!」の人は矢立石からが良いでしょうね。
矢立石からはとても歩きやすい整備された登山道で山頂まで。

※我が家は子連れなので毎回一般登山道のピストンです。

【紅葉情報】

10/19時点で紅葉は山頂付近の樹林帯が大変見頃になっておりました。
これから徐々に下に降りてきますが、本当にきれいな森の山なので、
紅葉続く限り毎回どこかしらで楽しめると思います。
ちなみに過去では11月中旬くらいまで楽しめました。

【トイレ】

道の駅はくしゅう、竹宇駒ケ岳神社駐車場
山頂及び矢立石登山口にはありません。

【駐車場】

このコースでしたら竹宇駒ケ岳神社駐車場(尾白川渓谷駐車場)。

中腹の矢立石登山口駐車スペースは台数少ない上狭く早い時間にいっぱいになります。
停めるなら早い時間かまたは時間差で。






【子連れの歩き】

下からでしたら、ちょっと長くなるのと標高差があるので、
歩ける子なら小学生中学年くらいから。高学年になれば普通に歩けるでしょう。
ただ展望のない樹林帯が山頂まで2時間半続きます。
子連れでは矢立石からのピストン(同じ道往復)が一番歩かれていて安心なコースです。




【その他周辺情報】

<お土産>道の駅はくしゅう
<温 泉>尾白の湯、ゆーぷる韮崎、白山温泉
<買い物>スーパーエブリ(道の駅はくしゅうに隣接)、20号沿い韮崎方面へ少しでコンビニ有り







紅葉の日向山2010年
新緑の日向山2011年
雪の日向山2012年
一緒に行くなら日向山2012











     


            





今日のオススメ山の本