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Posted by naturum at

2017年10月22日

雲取山歩記・三条の湯から山頂へ


~ 笹原の急登を越え快晴の山頂へ! ~



雲取山山頂より石尾根を望む



【 雲取山の山歩記 ・ 友人山行 ・ 無雪期 ・ 後編 】 



昨日はサオラ峠まで地獄の急登を越え極楽の秘湯三条の湯までやってきました


翌朝の予報では一日曇りですが、なんか晴れる気がする今日!

野生のキノコと自家製味噌で作った絶品のお味噌汁、数々の美味しいおかずと共に朝ごはん。

夕飯もたとえばハンバーグとか焼肉とか、ガツンとくる食事ではないのですが、

ここ三条の湯の食事は本当に本当に美味しくておすすめ!!



 


厨房前に置かれた竈(かまど)。お湯をたくさん沸かしてくれてます。

希望の方は柄杓ですくって自分のポットへ。



さて出発です!


ワタシは今日も歩くの遅そうなので、なるべく後ろを歩きます。






歩きだして3秒後。写真じゃわかりづらいが、すぐ右手の谷底があまりに深くておののいた。








はなねこ先生がたくさん撮っていたジンジソウ





たくさん咲いていました^^





奥多摩の森は今日もそれはそれはきれいなんですが、恐ろしくまたも急登なわけで、





もうね。遥か彼方にみんな歩いてるわけです。

本当に登りがダメダメで、一人寂しく歩くつもりでいたんですけど、

ラス兄が超ローペースに付き合ってくれまして。



おかげさまでリタイアすること無く歩けまして。


しばらくしたら、休憩していた後半組に追いつくことができました^^








そこであまりにダメダメなワタシにはなねこ先生からアミノサプリの差し入れ。

断ること無くありがたく頂戴します。

それくらい、脚は前に出るけどローペース。、


ここから、はなねこ先生からのアミノにより、劇的に普通に歩けるように!
(それまで本当に普通じゃなかった・・・)





もう、ドーピング無しでは歩けないのかもしれない・・・。( ;∀;)




紅葉を愛でる余裕も生まれ、(本当にダメじゃん・・・笑)





やっと三条ダルミまでやってこれた!


あー、良かった。途中までラス兄がいなかったらリタイアしても良いくらい、本当に調子が悪かった。


はなねこ先生アミノで何とか後半持ち直しできたし、仲間に感謝感謝!


もう前夜の酒云々や寝不足とかではなく、登りでの負担のかかる歩きが問題みたいだ。


根本から治していかんと^^;



三条ダルミからの富士山が何とキレイなこと!





ここでスロさんからまたまたアミノのサプリをいただく。

もうこうなったらさっきのドーピングから1時間経ってませんが、間髪入れずにいただきます!



すると今度は、うさ姉のドラえもんグルメザック(色んな美味しいものがでてくるのでそう名付けた)から

なんと!銀座の幻の空也もなかが!

これはもう大興奮!

「予約販売しかいたしません!通販はいたしません!」の、

まるで大門未知子バリの高級最中やさんなのである。

(基本予約販売のみ。運が良ければ当日販売にありつける。ちなみに予約入れるのも大変らしい)

でもここの最中、本当に美味しいのよね~♪

ありがたくスロさんと半分こ♪


ここで餡ドーピングも済ませる。


さらに姉さんから定番アーモンドチョコが差し入れされる。

普段はアーモンドをあまり摂らないのだけど、エネルギーになるのは間違いない。

ここで2個もわけてもらい、アーモンドドーピングも完了!



これでこの先歩けなかったら恩知らずである。






ここで三条ダルミからの見納め富士山!






またまた急登がはじまります!



大菩薩の唐松尾根にも似た、開けた明るいクマザサの急登が続きます。








高度を上げていけば紅葉の飛竜が






あれだけドーピングすれば、何とか歩けるもので、必死にみんなに付いて行き。




急登の先にいきなり現れた雲取山山頂!やったー!






一番はやはり79歳のAさんが一緒に山頂に立てたことが今回の皆が全員嬉しい事!

昨晩は「明日、もうここから下へ帰ろうかしら・・・」なんて弱気な事も仰っていたAさん。

「ワタシ、すっごい遅いので大丈夫です!!!」と励ましにもならん励ましをして、

そして本当に遅いのでAさんにもちっとも追いつけなかったのですが(笑)。








久しぶりの雲取山。



やはりここの山頂は青空が似合う。







賑わう山頂標へ向かう。




すげー!記念碑だよ。。。。ん?碑?

いや、記念杭???









なにか絵になるこの二人^^










みんなで記念撮影もしてね♪







後は長~~~い尾根を下るだけ!








気持ちのよい山頂付近の石尾根。





雲取山の一番気持ちのよい所♪




この後は奥多摩小屋の辺りでのんびりお昼をとり、夕方のバスに乗れればよいね~。とのんびり歩きます。

この下りがあんまりに長いのでしりとり大会が始まりました。

総勢13名のしりとりはなかなか面白かったですよ~♪最後はネタも尽きすぎてね(笑)





やったー!ゴール!!


2017年のうちに来ることができて良かったなぁ♪

Aさん、念願の雲取完歩、おめでとうございます!!


そして今回また思うのは、

楽しくって、頼りになって、仲間って本当に良いね~♡

いつもありがとう♡


この雲取山山行、一生忘れないね。それくらい何でも楽しくて何でも嬉しかった!




さて、今回は一人で現地までのアクセス。

姉さんの「帰りに奥多摩駅でお疲れビールしようよ~」の一言で電車で来ました!





スロさんに「まじでその一言で電車で来たの?(笑)」と言われたのですが、

そうですよ?(笑)


いつも子連れか一人だし、車が多いので、

誰かと一緒でないとお疲れビールしないもんね~♡


たまには呑むぜ!反省会だしね!!


ところが全く反省せず、(あまり公には言えませんが(笑)、特に夜中のスロさんにはごめんなさい汗

ただ楽しく呑んだだけになってしまいました(゚∀゚)







おしまい♪

















       


      













  


2017年10月17日

雲取山歩記・秘湯三条の湯へ



~ トロ~リ極上の湯待つ秘湯へ ~






10月三連休の日~月は友人たちと雲取山へ!


【 雲取山の山歩記 ・ 友人山行 】



雲取イヤーなので雲取行こうよ~♪とお誘いが来たのは確か2ヶ月前だったかな。


もうさ、最近一人山行ばっかりだから、友人からのお誘いは大歓迎♪

即答「行きまーす!!!」


てなことで、舞台は奥多摩へ!

 

一日目は三条の湯までの行程


丹波~サオラ峠~三条の湯



今回は大所帯。総勢13名!
79歳の現役薬剤師海外登山経験もあるスーパー山レディーAさん、
品の良い素敵なパレット姉様、お花に詳しいはなねこ姉様、
遠くは茨城から山レディのマツオ母、会津駒常連の親方♀みっちゃん、
仲良しのうさ姉、姉さんと同じマンションのヨーコさん、
そして今回の総元締め矢車姉さん!
男組は姉さんの旦那様ラス兄、仲良しのスロさん、
そして久しぶりにご一緒の9botaさん、こちらもお久しぶりだったタケさん!

誘ってくれた友人、矢車姉さんに感謝です^^



こちらからのルートは初めてですわよ。


ここの所ずっと調子が悪くて登りが厳しいのですがワタシでも歩けるんでしょうか???





やっぱり歩けんかった・・・・( ;∀;)


実は昨年5月に患った肺炎後の年末に変に速く走ってしまったのが一番原因かと思うのだけど、

登りや走りの呼吸がうまくいかないみたいなんだよなぁ。



もう、心拍数は上がりっぱなしでとどまるところを知らない暴走数。


変な汗は出てくるし、毎週歩きに行けてたとはいえ、やはり急に調子が以前に戻るわけがない。


どうにもやりきれん。



しかし79歳のAさんは足取りもスタスタしっかり歩いておられる。


なんて素晴らしいんでしょう。

ワタシもこの調子悪さを何とかして克服し、

Aさんの様に80近くなっても現役山ガールでいたい!と心に誓うのであった。


しかし今はゆっくりゆっくり歩くことしかできない。







特に最初の丹波からサオラ峠までが急登の連続。

ね、姉さん・・・これは・・・修行かえ???笑


最初の休憩ではワタシのゼロゼロ具合にスロさんが見かねて扇子で扇いでくれたり、

うさ姉からは高級シャインマスカットが届き、みっちゃんからは凍らせたメチャ旨マスカットが届き、

もうみんな神様に見えるし~!(゚∀゚)


ありがたや、ありがたや。


ワタシはこの先どうやって恩返ししたらいいのだろう。


とりあえず、頑張って歩いてみんなに付いていこう!





サオラ峠へ到着しました。



三連休の中日、前日が雨の為、この日に登山者集中してますが、

このコースは登りもキツイのでここまで登山道はほぼ貸切!



サオラ峠までやってくれば、天平(デンデイロ)経由からの登山者と合流します


「サオラ峠」って名前が爽やかな感じがするよね。ここまでの登りは地獄の急登だけどね。






ここでお昼休憩。

ワタシの持っている登山地図が使えない感じで古過ぎる。(-_-)

今の登山地図コースタイムでは約2時間~2時間半ほどらしい。



ゆっくりお昼休憩後、三条の湯へ向かいます。


ここからはまた少し距離と多少のアップダウンはあるものの、今迄みたいな急登はありません。


そしてここからの奥多摩の森がまた素晴らしい~!






皆で感嘆しながら歩きます。


いやいや、本当に素晴らしい。


徐々に、というかガンガン下りまっせ!


あぁ~~~。あんなに頑張って登ったのにね~。






やがて木橋を渡るようになれば、ゴールは近づいてきている。。。










奥多摩の渓谷美














本当に立派な巨木を見上げるマツオ母とはなねこ先生




奥多摩は良い所たくさんあるけれど、

このあたりの森は本当に立派な樹が多くて、

奥深い。またまたすごいなー。って思いました。






けっこう長く歩いてきました。まだまだ着かないな~。って思ってきた頃・・・・






突然に山中で現れた!!!







今回のコースは、辛い登り有り、ちょい長い歩き有り、巨木の森を越え、たくさんの沢を渡り、

歩きに歩いた4時間半!


まさに秘境の秘湯と言わずして何と言う!?


こりゃもう、林道コースから歩いてきたのと有り難みがきっと違うはずだ!


嬉しさもひとしお♪三条の湯に到着です!





前半、ワタシ変な汗とかかいてたから(笑)、お風呂嬉しいよー(>▽<)


みんなは爽やかな汗だけど、やっぱりみんなお風呂嬉しいねー!





総勢多いので、今回は一棟貸切でした!


これもとっても嬉しいね!


今回は人数も良いし、三連休なのにコース上もガラガラに空いているし、

(前半死にそうだったが)結果、何もかもがナイスな選択でした!

ナイス姉さん!!ヽ(´ー`)ノ







 夕方からずっと宴会だったけど、すごく楽しかった~♪

こういうのあるから、大勢の山行も好きなんだ(^^)








そうそう、お風呂はもうねぇ、決して誇張して言いいません。

最高に素晴らしいお湯です!!!!

同じ会社の温泉マニアなYさんにお聞きしたら、ちょっとそこらにないPH値らしいです。




お楽しみ、お夕飯





久しぶりにちゃんと手作りの山小屋ご飯。

とっても美味しいです。






お勝手の夜の雰囲気もまた味があって素敵♪




食事が終わっても話が終わらない方々(笑)




この後また貸し切りの部屋で話は尽きず、夜まで呑んで話して笑って。

タケさんがいきなり発熱したのも後になったら思い出。

風邪薬が飛び交い、献身の看病もどきが功を成し、翌日には熱も下がってめでたしめでたし。



山呑みでは後半いつも周りには男子しか残らないのですが、

今回はみっちゃん♀が最後まで一緒に呑んでたのが、すっげー嬉しかったなぁ。


てか、うちら、もしかして男子か?(笑)



さて翌日は快晴の中、山頂へ向かいまーす!





つづくのだ。



  


2017年10月15日

湯に浸かり仲間と歩く雲取山



~三条の湯から雲取山へ(修行道)~

予告編♪





10月中半、雨の週末となりました。

コーヒータイム15分間に1週間放おっておいたブログに少しだけ写真UP♪




先週末は友人たちと雲取山でした







最高の温泉に浸かり、最高のお天気に恵まれ、最高の友人たちと歩けて、


楽しくて幸せな時間が最高でありました♪










紅葉チラホラ








今日は家の事色々ですが早々に終わらせて、早めにブログアップしたいなぁ。と思っております。


皆様も雨の週末ゆるりとお過ごしくださいませ♪









  


Posted by キキ at 12:27Comments(0)・予告編photo◎雲取山

2014年11月10日

雲海と紅葉の雲取山

~ オトコ雲取 ~







行ってない。行ってないんだってば、ワタクシは。


タックンとお父さんの二人山行なわけ。



題して「オトコ雲取」


このオトコ山行ってのは、親子でも友人でも響きが何かいいもんです。

大概にして我が家は母子山行ばかりになってますが、父息子山行、実は大いに賛成なんです。


絶対いいに決まってる。男同士の親子で山に行くなんて!


楽しんでおいで~~!






と、送り出して、奥多摩湖。








紅葉ちゃんが真っ盛りですね。



【 雲取山の山歩記 ・ 2回目 ・ 父子山行 ・ 避難小屋一泊 】




道中もかな~~~~り良い感じの紅葉具合ですね。








久しぶりの重い荷物で景色を楽しめたのかは定かではありませんが・・・。











石尾根だってこの通り、黄色の絨毯ロードになってていい感じ!

タイムレコードを見ると結構順調に歩いていたようです。奥多摩小屋まで小休憩入れて三時間半くらい。







荷物持ってこれくらいのペースならバッチリ大丈夫ですね♪


 





奥多摩小屋でランチタイム。小屋から少し下った水場で晩の分も水を補給していきます。






朝からずっと曇っていた空が、ここに来て急に晴れてきた!









ほほ~~♪秋の雲取、石尾根だい!






水を汲んで5リットル位プラスになった重いザック。最後の最後が一番キツいね。





やっと小屋の下まで!



しかし、この雲取山頂直下のここからの眺めって、ホントすっごい好きなんですけど♪

いかにも山らしいゴールって感じじゃない?




お~!いい天気だ!!









おめでとう!オトコ雲取!ゴールだね!!










で、この何かツチノコみてぇな変な生き物みたいなの(笑)




こっから2時間爆睡だったてさ(笑)

この格好で寝てたらしいんですが、直してやれお父さん・・・。(ー◇ー)





あ、お店開いた。(笑)





ザックの中には小さいボトル焼酎一本入れといたんですが、ちょっとアンタ、なんで増えてんのけ?







今回避難小屋一泊の食料(二人分)

朝・ジャンボおむすび2個(鮭・たらこ・梅干入り)、インスタント味噌汁

昼・カップラーメン2個、大きいチーズパン

夜・白米(2合)、レトルト中華丼、レトルトカレー、ハム、サンマ蒲焼缶詰、インスタント味噌汁

朝・インスタントラーメン2袋(サッポロ一番)

予備食・行動食 : 惣菜パン×4袋、尾西の炊き込みご飯×1、菓子類



 


ご飯も丸鍋で美味しく炊けました。











さんま缶の無駄ない食べ方。最後はこうして食べればいいのだ!(タックン考案)

 





魚肉ハムは焼き焼き。

 

味噌汁になぜゴマが浮かんでるのか謎だが、わかめスープとかも全部一緒くたに作ったらしいよ。


・・・・男飯アバウトだな。



朝はインスタントラーメン。浮かんでるのは卵じゃなくてチーズ。アバウトすぎる・・・。

 


さぁ、出発だ!






出発してすぐ、辺りはガスと霧、小雨。





少し降りてガスを抜け雨は上がって朝日が上がる


















すると素晴らしい雲海と富士山が紅葉の向こうに!!






この絵はかなりナイスショット!



この景色、見れただけでもラッキーだったと思います。






てかね、何か写真見てて気になったんだけど。






とっくに明るいのにいつまでヘッデン着けてんのかね?


お父さんもだった・・・。








 


後はガスに突入~!










6時半くらいに出発してますが、9時ゴール目標で降りてきたんだって。

 





お疲れ!オトコ雲取!









帰りは前回寄ってお気入りのレストラン農家ヘムロックへ。

そしてもちろん奥多摩ビジターセンターでも遊んできました!



 




「タックン、本当にたくましくなったなぁ。」


お父さんの感想です。


体力的なこともですが、食事の支度から何からすべて完璧にできていたそう。





ふふふ。

だってそういう風に育ててるんだも~~~ん♪



おしまい!







2013年の雲取山

前編  中編  後編







【 雲取山 】








《行動歩行時間》<登り>4時間23分<下り>2時間40分<TTL>6時間03分
《参考歩行時間》<登り>5時間30分<下り>3時間50分<TTL>9時間20分

小袖乗越08:17=08:23登山口=12:00奥多摩小屋13:10=13:50雲取山山頂
雲取山山頂06:20=09:00登山口


※地図ルートは昨年の山行時のものです。
※今回は山頂避難小屋泊で小袖乗越⇔雲取山ピストン

奥多摩湖がちょうど紅葉真っ盛りだったそうですが、写真で見ると上の方もまだいい感じです。
タックン二度目の雲取にしてまたも雲海を見ることができてラッキー♪
装備はテント以外のテント泊装備一式。

奥多摩もえぎの湯で。
食事は前回も寄ってお気に入りの「農家ヘムロック」で。



【子どもの歩き&道状況】


危険箇所もなく、標高差が1400mほどある勾配はほぼ緩やかに歩きやすい登山道。

●小袖乗越~堂所~七ツ石山分岐●

緩やかにじわじわ登ります。ほぼ樹林帯で展望もないので
子どもは少し飽きてしまうかもしれません。
道は整備されており大変歩きやすいですが、山肌右側斜面になっていたり、
また、たま~に痩せている箇所もあるので子どもはちょっと注意。

急登度 ★★☆☆☆

●七ツ石山分岐~七ツ石山~ブナ坂●

急坂が続きます!小屋には冷たくて美味しい水と富士山の美しい眺め。
休憩が気持ち良いです。
小屋から山頂までもひと登り。山頂からブナ坂までも急下り。
ここは巻いてけば、雲取山頂まで早いです。
時間があれば寄っても。

急登度 ★★★★☆

●ブナ坂~雲取小屋●

気持ちの良い開けた稜線を歩きます。
左側にには常に富士山。
10時の方向には南アルプス。
雲取に来るのはこの道を歩くため!と言っても過言ではないでしょう。

急登度 ☆☆☆☆☆(たまに細かいアップダウン)


●奥多摩雲取小屋~小雲取山~雲取山●

小屋を過ぎて最初に現れるピーク。疲れてたら巻いてもいいかも。
登れば良い景色は待っています^^
次の小雲取山への登り。同じくらいの勾配です。
小屋が見えてきたら頂上の避難小屋。
もうひとふんばり~♪

急登度 ★☆☆☆☆~★★★★☆




【トイレ】

留浦、鴨沢の駐車場に水洗トイレ。
留浦は洋式もアリ。(鴨沢は未確認)
小袖乗越にはありません。

七ッ石小屋に汲み取りというか、ただの穴あきトイレ。使用料100円。

雲取奥多摩小屋にもあると思います。

山頂避難小屋すぐ下にも有り。

雲取山荘。


【水場】

堂所手前に水場。冬季はどうだったっけなぁ。
七ツ石小屋、雲取奥多摩小屋は徒歩五分。
雲取山荘は豊富。















雲取山荘のご主人、新井信太郎さんの著書。
読みやすいし面白くて、昔から大好きです。


       


      














  


2013年10月25日

大雲海の雲取山・後編

~ 雲海を見て思ふコト ~






もう、山頂に着くのが夜になっちまうんじゃないかと思った前編・登り編はコチラ

コタツでチーンッ!の中編・山頂&山荘編はコチラ



【 雲取山(くもとりやま)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 ・ 山頂&下山編 】


実はこの下山日の日曜、麓の奥多摩湖界隈でロードレースが開催されており、
朝の9時から12時まで車両通行止めという事態になっておりました。

普通に起きて下山すればちょうどその通行止め時間帯にバッティング。

朝5時に出発か、わざと遅くに出発するか。

小屋の方の「ちょうど朝5時頃が熊が出やすいからね。気をつけてね~」の、一言で、

容易く、「んじゃ、出発、遅くていいでしょう~。」





日の出とともに雲海がキレイだったので山頂で朝ごはんにします!

 


早く行かないと雲海が消えちゃうかもしれないよ~!

とか、言ってみたら。。。。




うわ。マコリにしたら驚異的な速さで小屋から山頂まで登りきった!!(@@)


樹林帯の登りなのに!?


小屋の前から見る雲海は断片的。


きっと早く山頂から見てみたかったのかもしれません^^




で、キタ!キタ!この眺め~~~♪







見事に360度が雲海です。

雲海に囲まれてまるで陸の孤島状態!!



今まで雲海はたくさん見てるけど今回のもすごい!キレイ!
しかも雲取山でここまでの雲海が見れるっていうのがさらに嬉しさ倍増です~♪











南アルプスの南~の方までキレイに見えてます♪










富士山が!富士山が!





言葉要らずな眺めとなりました。






雲取山に来る前、マコリが学校の事で悩み気味。

ま、私から見ればさほど深刻な事ではないのですけど、年頃だし色々悩むんでしょうね。

そんな悩むことも成長の一端。

でも悩んで、「うじうじ」してちゃダメだ!

そんな細かくて小さい事を悩んでいる時は山の上に来ればいい。


こういう小さなことを気にしなくするのには、

アルプスのでっかい山より、近郊のちょっと街を見おろすぐらいの中低山がいいかな。って思いました。

雲取山から都内の街を見渡せば、

自分がどんなにちっぽけな場所に住んで、
自分がどんなに小さなことに悩んでいたことか。

日本の中心部の街並みを昨日山の上から見た貴女には何事も小さく見えるでしょう?

だから細かい事で悩む「うじうじ」を吹き飛ばせ!




そして、こうして雲の上に来れば、きれいに覆われて嫌なことも全部何事もないみたいだよ?

ここでリセットだ!

もっともっとおおらかに生きればいいじゃん!


って思って、連れてきた雲取山。






この首都圏を埋め尽くす雲海を見て、

何かを感じて

何かがちょっとでも変わってくれればいい。







秋の空、雲取山とお別れです!









雲海に浮かぶ陸の孤島、いや、山の孤島?から帰ろう~♪











むふふふ。しばらくは雲海の上歩いてまっす♪ ランラン・ランララ・ランララ~♪




そうそう、富士山の右手手前に見えるのは大菩薩!

今日は大菩薩の上からも雲海がバッチリってことだよね♪

この日、大菩薩でこの雲海見れた人、絶対に嬉しいよなぁ~。





雲取避難小屋。ここの宿泊もチラリ考えたんですけど、
もし混んでたら、こちらは子連れだし、ちょっと。。。なんて思いまして。

来年来たい時は避難小屋泊まりもいいよね。



この日は連休後だったからか、空いてたみたいです。







小雲取、順調に通過!!!



 





行きの昼飯ったピークは巻いて帰ります!


 

雲取奥多摩小屋、ヘリポート、順調に通過!!!







雲海まで降りてきたところ。




ここからは目の高さで雲海があるので、空は青いですが遠望は雲。

さっきまでキレイに見えてた富士山ももう見えません~。







朝日に浴びた朝露がキラキラきれい~☆







ブナ坂、順調に通過!




今回の登山地図、山と渓谷社から出ていた登山地図。(今はもう販売していない)
当時的には字体も新しく、付録の副本には標高断面図なんかもあって画期的だったんだ。

さすがに、、、もう新しいのにしようよ説。ですが、奥多摩あまり来れないので微妙~(TT)

でも、一昨年だったか判明したのは、もう一般道で使ってない道とかがあったりするので

やはり地図はなるべく新しいものが良いですね。^^;






七ツ石山分岐ひとつめ、順調に通過中~♪







ここは昨日通ってませんね。七ツ石山の巻道です。


こういうのが面白いなぁ。と思ったのが、


以前独身の時はなんとも思わなかったこんな登山道。




子連れで歩けば、あ、ここ道狭くて落ちたら危ないな。

とか、昔と今とではやはり視点が違う。


人ひとり分のスペースはあるし、まぁ問題なく歩けるんですが、
自分の子どもを連れて母親目線で歩くとなるとこうも感覚が違ってくるものなのか。



橋の辺りがちょっと道幅狭いところもありました。
ふざけて歩かなければ大丈夫です^^





七ツ石山分岐ふたつめ、順調に通過~♪  後、堂所で少々休憩しましょ~!



マコリ、少々電池切れ!エネルギーチャージタイムです♪


ま、あんまり早く下に着いたところで、通行止めで帰れませんので。。。



前日、キキ旦那が川越のお客様からいただいた川越銘菓「おさつロール」。



これは、山のおやつにも大変良い!

自然な甘さでモサモサ感もなく、しっとり♪
中に入ったりんごのようなサクサクした食感の
さつまいもの甘露煮がこれまた絶妙なコンビネーション!!

本当に美味しかったです~!ご馳走様でした!!
(って、お客様がこんなブログ見てはいませんが、また食べた~い!)

この「おさつロール」のおかげで元気いっぱいになったキキ親子!

下山もう少し、頑張りましょう~♪



途中の水場で雲取山の美味しいお水をたくさん汲んで、
お父さんへ晩酌の焼酎割りのお水に!お土産だよ(^^)/



樹林越しの下に林道が見えてくると嬉しいね。あと少しだ頑張れ♪

 


無事にゴ~ル!



うはは。やはり何気に長いわ雲取山。お疲れちゃん!




さて、時刻は12時前。ちょうどいい時間に降りて来れましたね!




鴨沢~留浦~国道経由~奥多摩へ。





お腹がすく時間。奥多摩、あまり来ないのと、かなり久しぶりなので駅周辺の食事屋さんも曖昧。


ちょいとタブレットで調べてヒットはこちら♪



「農家ヘムロック」




こちらのお店、山好きのご主人が奥様とお二人で営んでいらっしゃるとのこと。

オーナーが山好きってだけで、躊躇なく決めました!(笑)



留浦から来ると奥多摩駅手前、郵便局の斜向かいになります。


で、迎え入れてくださったご主人も奥様も、それはそれはほんわか暖かなご夫婦♪


だってね。お店に入った瞬間、「どこ登ってきたの~」って声掛けがいいじゃありませんか!(;嬉;)



メニューはトロトロオムライスとカレーライス。





優しい家庭的なお味が、とてもとても美味しかったです^^




オムライスはシーフードが入ってるんだよ♪




たくさん歩いてきた後のご飯は本当に美味しいね!たっくんもマコリも完食です!(^-^)/



食事が終わってマッタリしていると、ご主人が昔の山渓を持ってきてくれました。


 

「これに載ってるんだよ~。」

あら!ホントだ!しかも丸々1ページ!!ヽ〔゚Д゚〕丿

2005年度1月号だったかな。




ご主人 「そこ行った所にね、奥多摩ビジターセンターがあるから時間があるなら寄っていったらいいよ。
子どものクラフト体験や展示物もなかなか面白いし、ロッククライミングなんかもできるんだよ。」


大概、なんちゃらビジターセンターとかって、ほぼスルーする派なんですけどね
このご主人にオススメされたら行く気になってしまいました^^

でさ、行ってみたこのビジターセンター。確かに面白い!!


館員さんもものすごっく優しいし、案外自由にやって下さいね。的なところも堅苦しくないし、

なんといっても、この座り込んでなかなか動かぬ子どもたち!夢中です・・・・^^;


奥多摩ビジターセンター

 

そんなで長居をしていた私たちですが、
先ほどの洋食屋さん、ヘムロックのご主人がわざわざ顔を出しに来てくれました♪

「どうだい~?楽しんでるかい~?」

あそこに、コレがあってね、コレも読んでみると楽しいよ。
子どもたちにたくさん話してくれてます。
なんて、いい人なんだろう。。。(;_;)




あはは。メインはこれかな~。ウォールも楽しいです♪





今回は一泊雲取山になりましたが、最後のお楽しみも含め、
二日間ともかなり充実の山行となりました♪


う~~~、やっぱりいいね!奥多摩!!

そしてやっぱり、雲取山もいい山で健在だぁ♪


また来たいね!(遠いけど!!)






またまた台風の今週末となりそうです。
週末は毎年恒例の山友達が集まる企画があったのですが、
今年はこの台風のおかげで中止に相成り(><)
一年に一度ここでしか会えない方もいるので、まことに残念。

次回年末の企画に期待をふくらませてみます♪


皆様も大事の無いよう、週末をお過ごしくださいね(^^)/




いつも読んでくれてありがとうでたくさんの嬉しいです♪(←日本語か?)


ではまたね!
SeeYou!!









【 雲取山 】





【 コース 】

小袖乗越~雲取山~雲取山荘往復

【 コースタイム 】

一日目/ 6:50駐車場=4分=6:54登山口=(10分)1時間51分=8:55堂所9:05=48分(10分)=10:03七ツ石小屋10:36
=30分=11:06七ツ石山11:10=15分=11:25ブナ坂11:29=40分=12:09雲取小屋=10分(5分)=12:24ピーク(昼食)13:00
=30分=13:30小雲取山=22分=13:52雲取山14:20=21分=14:41雲取山荘

二日目/ 7:04雲取山荘=23分=7:27山頂7:50=44分=8:34雲取小屋8:40=27分=9:07ブナ坂9:16=
23分=9:39七ツ石山分岐=36分=10:15堂所10:25=15分=10:40水場10:50=51分=11:41登山口=11:46駐車場

【 歩行時間 】小5・小6((内)は駐車場~雲取山荘まで)

<行動歩行時間>《登り》4時間56分(5時間21分)《下り》3時間16分(3時間44分)《TTL》8時間12分(9時間05分)
<参考歩行時間>《登り》4時間35分(5時間00分)《下り》3時間15分(3時間50分)《TTL》7時間50分(8時間50分)

【総合歩行時間】

《行動歩行時間》《休憩時間》《TTL》

【子どもの歩き&道状況】

危険箇所もなく、山登り標高差が1400mほどある勾配はほぼ緩やかに歩きやすい登山道。

●小袖乗越~堂所~七ツ石山分岐●

緩やかにじわじわ登ります。ほぼ樹林帯で展望もないので
子どもは少し飽きてしまうかもしれません。
道は整備されており大変歩きやすいですが、山肌右側斜面になっていたり、
また、たま~に痩せている箇所もあるので子どもはちょっと注意。

急登度 ★★☆☆☆

●七ツ石山分岐~七ツ石山~ブナ坂●

急坂が続きます!小屋には冷たくて美味しい水と富士山の美しい眺め。
休憩が気持ち良いです。
小屋から山頂までもひと登り。山頂からブナ坂までも急下り。
ここは巻いてけば、雲取山頂まで早いです。
時間があれば寄っても。

急登度 ★★★★☆

●ブナ坂~雲取小屋●

気持ちの良い開けた稜線を歩きます。
左側にには常に富士山。
10時の方向には南アルプス。
雲取に来るのはこの道を歩くため!と言っても過言ではないでしょう。

急登度 ☆☆☆☆☆(たまに細かいアップダウン)


●雲取小屋~小雲取山~雲取山●

小屋を過ぎて最初に現れるピーク。疲れてたら巻いてもいいかも。
登れば良い景色は待っています^^
次の小雲取山への登り。同じくらいの勾配です。
小屋が見えてきたら頂上の避難小屋。
もうひとふんばり~♪

急登度 ★☆☆☆☆~★★★★☆



●雲取山~雲取山荘●

いきなり下って、結構急勾配ですが、
小屋に行くと思うと、まだかなぁ?と、長く感じます。

急登度 ★★★☆☆


【トイレ】

留浦、鴨沢の駐車場に水洗トイレ。
留浦は洋式もアリ。(鴨沢は未確認)
小袖乗越にはありません。

七ッ石小屋に汲み取りというか、ただの穴あきトイレ。使用料100円。

雲取奥多摩小屋にもあると思います。

山頂避難小屋すぐ下にも有り。

雲取山荘。


【水場】

堂所手前に水場。冬季はどうだったっけなぁ。
七ツ石小屋、雲取奥多摩小屋は徒歩五分。
雲取山荘は豊富。



















雲取山荘のご主人、新井信太郎さんの著書。
読みやすいし面白くて、昔から大好きです。


       


      



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