2013年10月10日
軽井沢から三方ヶ峰
~何もないけど何かがある~

「池の平(いけのたいら)湿原」って名前を目にしたのは、今年に入ってから。
3月にプチ雪山をしたくってこの辺を徘徊していた時。
急遽決めた高峰山のすぐそばにこの湿原の名前があった。
高峰山って山名も、うっすら聞いたことがあるくらいで、
この時やっと位置関係がはっきりしたくらい。
それほど馴染みのない山域であったわけです。
しかしながら、年内にはまた絶対来たい!と、思わせたほど、何か魅力的な山域。
大体、「池の平(いけのたいら)」って名前がさー。
子どもの頃からよく聞いてた、あのCMの歌じゃん?
♪♪ し・ら・か・ば・リゾ~~~ト!池の平ホ・テ・ルッ ♪♪
でもその池の平は白樺湖にあって、こことは無縁。
で、こちらの池の平湿原ですが、
小諸市街から見上げるその場所に湿原が存在する。っていうのが魅力的じゃない♪
街からすぐの高い山を見上げてみれば、実はそこには天空の草原地帯。
ここはぜひとも行ってみたい!!てなことで、湯の丸山から下山後こちらに直行~!
先ほど歩いてきた湯の丸山の山歩記はコチラ♪
【 三方ヶ峰(さんぽうがみね)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
登山って感じじゃないですが、湿原も雰囲気良かったし小さいピークもありましたのでレポアップ♪
先ほどの湯の丸山登山口からも歩いてくることができますが、今日はそのまま高峰高原へ抜けるので車で移動。
こちら池の平湿原の駐車場は一日500円かかります。

篭の登山(かごのとやま)に登るハイカーもちらほら見かけますが、
どちらかというと池の平湿原の観光客が多い感じ。
駐車場から一旦車道に出て右手に進めばすぐ右に池の平への道標。
遊歩道を少々下り気味に緩く歩いていきます。
数分歩くと湿原が目の前に広がる!!

尾瀬や、八甲田などの湿原とは規模が違うんだけど、なぜか癒されるこの湿原。
例えばこの湿原の対岸までは10分かからず着いてしまうわけで、
湿原だけならぐる~~んと40分くらいでまわれちゃうわけで、
要は、でっかいトコの湿原と比べると、とてもかわいい湿原なわけです。

でも、この見渡せる広さがなんとも心地よかったりもするわけです。

秋の入口に入ったばかりの池の平湿原。
色合いはちょいとハンパ感もありますが、こんな淡い緑と淡い黄色の組み合わせもいい感じでした^^
少し行けば池塘(ちとう)

水面に山も映る。
あぁ、もう少し青空だったらよかったね。
午後になったら曇ってきちゃいました!
池塘のある場所から少し登り出すと10分ほどで三方ヶ峰(さんぽうがみね)

眼下には小諸の町。
天気が良ければ八ヶ岳の山並みに、おそらくその向こうに南アルプスも見えるでしょう。
富士山に金峰あたりもバッチリなんですが、今回はこんな眺望。
お昼ご飯にしましょう~♪

簡単におにぎりを頬張り、おやつを食べて、出発します。
少し上から見る湿原。

周回で尾根上を歩いてもどるコースもありますが、天気がイマイチになってきたのでそのまま湿原へ降りました。
っまぁ、空身ですし、散歩みたいないなもんなのでジャレて歩いてます^^;
こうしてね。この湿原をボ~~っと見ていると
な~んにもないけど、何かがある。って思えるんです。

その何かはなんだろう?
言葉であらわすのは難しいけれど、
ふんわり柔らかに、でもとてもしっかりしてる何かに包まれている感じかなぁ。
今まで歩いた湿原とは何かがちょこっと違う気がしたよ。
冬季は林道閉鎖になるので訪れる事ができるのは11月まで。
夏期も林道一般車両規制などでなかなか行くのは大変だけど、
この小さな湿原には「何か」があるから、また行きたくなる。
さて、今回の湯の丸山と三方ヶ峰のベースは軽井沢。
南軽井沢の別荘地にある知り合いの工房にお世話になりました。

レイクニュータウンという別荘地。
すぐそこには(ほぼ縁のない)素敵なガーデンや、湖がございまして。

知り合いが夏の間こちらで工房をしております。

陶芸教室ですが、メインはペットのワンちゃん。
ペットの足型を記念に残してくれる、ワンちゃん好きには嬉しい工房です。

皆さん好き好きな形を作ってペットの足型を入れたりするんだそうです。

もちろん、家族連れで普通に陶芸を楽しむこともできます。
もともとワンちゃんがメインの工房ですのでこんなグッズも揃ってます。犬好きな方には楽しいですね。

って、今回訪れたのは9月でしたが、もう気温はかなり低く。
二泊もお世話になるのは悪いので、一泊はキャンプ場でもいいや。なんて思って出かけたのですが、
ここのオーナーが本当に優しい方で、何泊したっていいと勧められるがまま甘えて二泊^^;
さらにはお土産までたくさんいただいて帰ってまいりました。
ホント何から何までありがとうございました。
いやー。キャンプ場だったらもう真面目に寒かったですわ。
三連休の交通事情で実質丸一日しか時間が取れず、軽井沢観光とか全くしてないんすけど、
まぁ、そんなのもキキ家っぽくてよいでしょう。
てなことで、今回の山旅の〆は、らしくない薔薇の写真でっ!(笑)

今週末も三連休!!
ぴったり紅葉シーズン!想像するだけで凄そうですが、
キキ家はのんびり、かつ強行で、日帰り頑張ってきますっ!
ちなみに那須方面ねらい。しかし日帰りでっす。(T▽T)
【 湯の丸山・池の平湿原 】
【 適齢期 】
《 湯の丸山 》
スキー場経由で湯の丸山往復でしたら幼稚園くらいから大丈夫だと思います。
烏帽子方面周回になると、烏帽子方面の下りがかなり急ですので、
小学生になってからの方が楽に降りれそうです。登りもしかり。
《 池の平湿原 》
歩ければ3歳くらいから行けそうです!
車でアクセス可能なら尚いいでしょう。
林道の一般車両規制はHPで確認できます。
子どもが歩けば時間もかかるので、三方ヶ峰や周回コースは様子見ながら。
湿原歩きだけでも小さい子なら楽しめるでしょう。
小学生なら問題なく周回で大丈夫でしょう。
【道状況・子どもの歩き】
《 湯の丸山 》
特に危険箇所もなく、常に見晴らしの良い歩きとなりますので
子連れではかなりポイントの高い山だと思います。
(長い樹林帯などは子どもは飽きやすいので)
往復2時間程度となりますが、満足度は高い山です。
《 池の平湿原・三方ヶ峰 》
ほとんどが木道の歩きとなります。
三方ヶ峰山頂付近は登山道ですが整備されています。
【コースタイム】
《湯の丸山》
9:25登山口=18分=ゲート=10分=東屋=3分=鐘=44分=10:48山頂
11:04山頂=23分=烏帽子岳分岐=29分=分岐=7分=キャンプ場=8分=登山口
《池の平湿原》
13:20池の平駐車場=13:45三方ヶ峰14:10=14:35池の平駐車場
【 歩行時間 】
追記
【 トイレ・水場 】
地蔵峠駐車場にあります。山頂はありません。
山中に水場はありません。
湯の丸キャンプ場トイレは使用料200円。
10分我慢できるならもう少し歩いたほうが・・・。
池の平駐車場もきれいなトイレがあります。
山中にはありません。
車坂峠にもあると思う。。。未使用。
【 アクセス 】
国道79号線より地蔵峠まで約30~40分程。
湯の丸ICか小諸IC利用。
※湯の丸高峰林道
湯の丸地蔵峠⇔池の平駐車場間は舗装でよい道ですが、
高峰高原車坂峠⇔池の平駐車場間は未舗装になってます。
さほど悪路ではないですが、、、。
小諸ICから高峰高原への道も舗装で走りやすいですが、カーブ多い。
軽井沢から地蔵峠登山口までは約1時間ほどかかっています。
【 駐車場 】
地蔵峠は台数かなり可。無料
池の平湿原駐車場は有料 500円
高峰高原車坂峠駐車場は無料。
【 温泉 】
天気が良い時はお勧めです。
高峰高原ホテル
秘境の湯。といった感じですが建物はとても立派でした。
高峰温泉
ここも良かったです!
御牧の湯

「池の平(いけのたいら)湿原」って名前を目にしたのは、今年に入ってから。
3月にプチ雪山をしたくってこの辺を徘徊していた時。
急遽決めた高峰山のすぐそばにこの湿原の名前があった。
高峰山って山名も、うっすら聞いたことがあるくらいで、
この時やっと位置関係がはっきりしたくらい。
それほど馴染みのない山域であったわけです。
しかしながら、年内にはまた絶対来たい!と、思わせたほど、何か魅力的な山域。
大体、「池の平(いけのたいら)」って名前がさー。
子どもの頃からよく聞いてた、あのCMの歌じゃん?
♪♪ し・ら・か・ば・リゾ~~~ト!池の平ホ・テ・ルッ ♪♪
でもその池の平は白樺湖にあって、こことは無縁。
で、こちらの池の平湿原ですが、
小諸市街から見上げるその場所に湿原が存在する。っていうのが魅力的じゃない♪
街からすぐの高い山を見上げてみれば、実はそこには天空の草原地帯。
ここはぜひとも行ってみたい!!てなことで、湯の丸山から下山後こちらに直行~!
先ほど歩いてきた湯の丸山の山歩記はコチラ♪
【 三方ヶ峰(さんぽうがみね)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
登山って感じじゃないですが、湿原も雰囲気良かったし小さいピークもありましたのでレポアップ♪
先ほどの湯の丸山登山口からも歩いてくることができますが、今日はそのまま高峰高原へ抜けるので車で移動。
こちら池の平湿原の駐車場は一日500円かかります。


篭の登山(かごのとやま)に登るハイカーもちらほら見かけますが、
どちらかというと池の平湿原の観光客が多い感じ。
駐車場から一旦車道に出て右手に進めばすぐ右に池の平への道標。
遊歩道を少々下り気味に緩く歩いていきます。
数分歩くと湿原が目の前に広がる!!

尾瀬や、八甲田などの湿原とは規模が違うんだけど、なぜか癒されるこの湿原。
例えばこの湿原の対岸までは10分かからず着いてしまうわけで、
湿原だけならぐる~~んと40分くらいでまわれちゃうわけで、
要は、でっかいトコの湿原と比べると、とてもかわいい湿原なわけです。

でも、この見渡せる広さがなんとも心地よかったりもするわけです。

秋の入口に入ったばかりの池の平湿原。
色合いはちょいとハンパ感もありますが、こんな淡い緑と淡い黄色の組み合わせもいい感じでした^^
少し行けば池塘(ちとう)

水面に山も映る。
あぁ、もう少し青空だったらよかったね。
午後になったら曇ってきちゃいました!
池塘のある場所から少し登り出すと10分ほどで三方ヶ峰(さんぽうがみね)

眼下には小諸の町。
天気が良ければ八ヶ岳の山並みに、おそらくその向こうに南アルプスも見えるでしょう。
富士山に金峰あたりもバッチリなんですが、今回はこんな眺望。
お昼ご飯にしましょう~♪

簡単におにぎりを頬張り、おやつを食べて、出発します。
少し上から見る湿原。

周回で尾根上を歩いてもどるコースもありますが、天気がイマイチになってきたのでそのまま湿原へ降りました。
っまぁ、空身ですし、散歩みたいないなもんなのでジャレて歩いてます^^;
こうしてね。この湿原をボ~~っと見ていると
な~んにもないけど、何かがある。って思えるんです。

その何かはなんだろう?
言葉であらわすのは難しいけれど、
ふんわり柔らかに、でもとてもしっかりしてる何かに包まれている感じかなぁ。
今まで歩いた湿原とは何かがちょこっと違う気がしたよ。
冬季は林道閉鎖になるので訪れる事ができるのは11月まで。
夏期も林道一般車両規制などでなかなか行くのは大変だけど、
この小さな湿原には「何か」があるから、また行きたくなる。
さて、今回の湯の丸山と三方ヶ峰のベースは軽井沢。
南軽井沢の別荘地にある知り合いの工房にお世話になりました。

レイクニュータウンという別荘地。
すぐそこには(ほぼ縁のない)素敵なガーデンや、湖がございまして。

知り合いが夏の間こちらで工房をしております。

陶芸教室ですが、メインはペットのワンちゃん。
ペットの足型を記念に残してくれる、ワンちゃん好きには嬉しい工房です。


皆さん好き好きな形を作ってペットの足型を入れたりするんだそうです。

もちろん、家族連れで普通に陶芸を楽しむこともできます。
もともとワンちゃんがメインの工房ですのでこんなグッズも揃ってます。犬好きな方には楽しいですね。


って、今回訪れたのは9月でしたが、もう気温はかなり低く。
二泊もお世話になるのは悪いので、一泊はキャンプ場でもいいや。なんて思って出かけたのですが、
ここのオーナーが本当に優しい方で、何泊したっていいと勧められるがまま甘えて二泊^^;
さらにはお土産までたくさんいただいて帰ってまいりました。
ホント何から何までありがとうございました。
いやー。キャンプ場だったらもう真面目に寒かったですわ。
三連休の交通事情で実質丸一日しか時間が取れず、軽井沢観光とか全くしてないんすけど、
まぁ、そんなのもキキ家っぽくてよいでしょう。
てなことで、今回の山旅の〆は、らしくない薔薇の写真でっ!(笑)

今週末も三連休!!
ぴったり紅葉シーズン!想像するだけで凄そうですが、
キキ家はのんびり、かつ強行で、日帰り頑張ってきますっ!
ちなみに那須方面ねらい。しかし日帰りでっす。(T▽T)
【 湯の丸山・池の平湿原 】
【 適齢期 】
《 湯の丸山 》
スキー場経由で湯の丸山往復でしたら幼稚園くらいから大丈夫だと思います。
烏帽子方面周回になると、烏帽子方面の下りがかなり急ですので、
小学生になってからの方が楽に降りれそうです。登りもしかり。
《 池の平湿原 》
歩ければ3歳くらいから行けそうです!
車でアクセス可能なら尚いいでしょう。
林道の一般車両規制はHPで確認できます。
子どもが歩けば時間もかかるので、三方ヶ峰や周回コースは様子見ながら。
湿原歩きだけでも小さい子なら楽しめるでしょう。
小学生なら問題なく周回で大丈夫でしょう。
【道状況・子どもの歩き】
《 湯の丸山 》
特に危険箇所もなく、常に見晴らしの良い歩きとなりますので
子連れではかなりポイントの高い山だと思います。
(長い樹林帯などは子どもは飽きやすいので)
往復2時間程度となりますが、満足度は高い山です。
《 池の平湿原・三方ヶ峰 》
ほとんどが木道の歩きとなります。
三方ヶ峰山頂付近は登山道ですが整備されています。
【コースタイム】
《湯の丸山》
9:25登山口=18分=ゲート=10分=東屋=3分=鐘=44分=10:48山頂
11:04山頂=23分=烏帽子岳分岐=29分=分岐=7分=キャンプ場=8分=登山口
《池の平湿原》
13:20池の平駐車場=13:45三方ヶ峰14:10=14:35池の平駐車場
【 歩行時間 】
追記
【 トイレ・水場 】
地蔵峠駐車場にあります。山頂はありません。
山中に水場はありません。
湯の丸キャンプ場トイレは使用料200円。
10分我慢できるならもう少し歩いたほうが・・・。
池の平駐車場もきれいなトイレがあります。
山中にはありません。
車坂峠にもあると思う。。。未使用。
【 アクセス 】
国道79号線より地蔵峠まで約30~40分程。
湯の丸ICか小諸IC利用。
※湯の丸高峰林道
湯の丸地蔵峠⇔池の平駐車場間は舗装でよい道ですが、
高峰高原車坂峠⇔池の平駐車場間は未舗装になってます。
さほど悪路ではないですが、、、。
小諸ICから高峰高原への道も舗装で走りやすいですが、カーブ多い。
軽井沢から地蔵峠登山口までは約1時間ほどかかっています。
【 駐車場 】
地蔵峠は台数かなり可。無料
池の平湿原駐車場は有料 500円
高峰高原車坂峠駐車場は無料。
【 温泉 】
天気が良い時はお勧めです。
高峰高原ホテル
秘境の湯。といった感じですが建物はとても立派でした。
高峰温泉
ここも良かったです!
御牧の湯
2013年10月09日
軽井沢でゆのまる
~秋の手前の湯の丸山~
昔、国語の授業でひとつの文に「の」がたくさんあってはいけません。って教わったけど、
わはは!↑みっつもあるやん!
湯の丸の「の」はいいのか・・・?

さておき、
ここ数年、ちょっと名の知れた山での連休混雑がどうやら異常事態!(@@)
とても足を向ける気にならぬキキ家。
9月の二回目の連休は知り合いを訪ねて、うちには全く似合わぬオサレな軽井沢へ!
お世話になった軽井沢の工房は、次記事にて池の平湿原の山歩記と併せて。
まずは秋の気配な湯の丸山!!
【 湯の丸山(ゆのまるやま)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
この時はまだ秋の入口湯の丸高原。
冬はスキー場ですので、立派な駐車場がございます。

すぐ目の前がゲレンデですが、そこから歩き出します。

リフト脇を黙々登っていきます。
スキー場の中を通る登山道って他にも結構ありますが、ここは案外ゆるやかな勾配。

って事は、私でも滑れるスキー場ってことだ!!ヒャッホー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに万年ボーゲン・・・。

下に駐車場が見えますが、そこからここリフト終点まで、約20分~30分ほどです。
リフトの終点まで来たら平坦で直線。

ちょっとづつ秋の雰囲気が♪♪

おっ!やっとここまで来て、湯の丸山が全容を見せました!

丸くてなだらか。
まさに、名は体を表す。
「ゆのまるやま」っていう名前もカワイイけど、見た目もカワイイよね♪
癒し系でいい感じ♪ 人もほとんど会わないし、空いてていい感じ♪
ヤナギランの綿毛です。

「ヤナギランってどんな花だったけ?」
って方に。
↓ ↓ ↓

こんな花だよ!(*゚▽゚*)
ちなみにこの写真は南アルプス鳳凰の南御室小屋。
蝦夷りんどうも!

湯の丸山は所々ほんのり秋色を始めたばかり。

東屋を過ぎて、鐘を鳴らしたら、登りが始まります!

かなり開放感のある登山道。

2000mそこそこの山なのですが、気持ち良いですな~。
お向かいに見えるのは篭ノ登(かごのと)山(西・東)。
山岳信仰による「加護の塔」(神の力を授かる高い場所)から来た山名だとか。

まぁ、下から見てもまぁ~るい見晴らしの良い山ですから、歩いていても景色がさほど変わるわけではござらん。
ニョコニョコと周りの山々を見ながら標高を上げていくのであります。

ね。

あっ!マコリ鼻血!!昨日、チョコ喰いすぎたな!!

彼女、よく山では鼻血ってるので、ティッシュ詰めて平気で歩いたりしてますが、
すれ違うほかの登山者の方に「あれ?鼻血っ!?」とよく聞かれるので、
「チョコレートを3つ以上食べると鼻血がでるんです~。」
という答えを、実はもう山の中で何十回もしてるんですワタクシ。
いや、面白いですが、本当にチョコレート3つ以上食べるとアウトなんですね。
2つまでは大丈夫なんです。
マコリはチョコ大好きなので、ちょっとかわいそうですね。
黄色いカワイイお花が咲いていました。

いただいたパンフレットを見ると、「イワイチン」とあります。ほぉ・・・。変わった花名です。
咄嗟に喰らいつく子どもたち!!
「イ、イワイチン!?チン?チン?」
こういう所の反応は大変わかりやすいね、君たち・・・。(ー▽ー)
さて、本当に小さくて可愛らしいお花なのですが、
岩茵陳(イワインチン)
と書くそうで、漢字で書くとあんまりかわいくねぇなぁ~。と思いましたが、
日本の固有種だそうで、花名由来も面白い。
河原艾(カワラヨモギ)の生薬名を茵陳蒿(いんちんこう)といい、
そこから茵陳艾(インチンヨモギ)という別名がある。
和名の由来は、葉がこの河原艾(カワラヨモギ)に似ていて岩場に生えるというところからきている。
所々で秋の入口に出合います^^

また、秋の入口♪

だいぶ登ってきました!

後ろを振り返れば、押し寄せる雲がすごい!

向こ~うに見えるのが浅間山。
今回は軽井沢がベースになるので、一番近い山は浅間山になります。
でも、浅間ですら混んでる予感がして嫌だったんですね。
今回は少し北に上がって空いてそうなこちらにしました。
山頂に到着です♪

山頂もなんだか丸~~~いっっ!!
向かいに聳える烏帽子岳が存在感あり!

早速、あそこまで行ってみようか協議会を三人で開きました。

が、この後の池の平湿原散策は外せない・・・。
となると、帰る時間的にちょっと難しいので、却下。
う~、もう一時間早く歩き出していれば。って感じですた。
この、もう、1、2時間早く歩き出してたらなぁ。っていうのが最近ちょっと多くて。。。
最近の忙しさで、山の支度する時間が全くなく、
車にそのまま何でもかんでも山道具から寝泊り道具、一切合切放り込んで出発してる次第。
登山口に着いてから、ザックに詰め込み歩き出してるので、
当日朝の仕度時間が異常にかかるという・・・。
なので、出発時間もそれ相応に時間が押してしまうあまりよくない状況。
ま、この日の宿泊場所がちょっとお世話になっている所だったので、
あまり遅くには帰れないという事情もありましたが。。
短い休憩後、下山です!来た道を戻らず、せめて周回で帰りましょう~!

湯の丸山なんてかわゆい山名ですが、コッチからの下りはちっともかわゆくないっっ!!

めっちゃ急下り~!(@@)な道が延々続きます。
ちょっと秋色だね♪

ずーっと急勾配の下りが続きますが、いきなりピョンッ!と分岐に出合います。
烏帽子岳に続く道と地蔵峠(歩き出し地点)に続く道。

ここから烏帽子岳までは1時間の道のり。
近いですが、往復すればプラス2時間以上。夕方までには軽井沢に戻りたいキキ達は泣く泣く諦めます。
十分に急下ってきたので、ここからは平坦楽チ~~ン♪♪

こんな感じの道がず~っと続きます^^
烏帽子岳に先に登るのなら、地蔵峠(駐車場)からキャンプ場経由でこちらに来てもいいでしょう。
マツムシソウがたくさん!

こちらの道が素晴らしい自然林で驚きの感動!

あのね。
ここね。
絶対、紅葉キレイだと思う!!!

くぅうううう。紅葉、標高的に今いい感じじゃないかなぁ~。また行きたいっ!!
そうだ、美味しいキノコも採れるんだそうですよ♪
しばらく歩き分岐を直進。

少しだけ緩やかに下っていけば・・・・

湯の丸キャンプ場に出ます。もうこの時期でかなり寒そうです。

キャンプ場から林道をテクテクすれば地蔵峠にゴ~ル♪

おつかれちゃん!
いやいや、かなり癒し系のお山でございました!
ここは車でかなり上まで行けますし、時間的にもさほどかからず気楽に歩きに行ける山。
ちょっと高原の山な雰囲気味わいたいな~!って時にもいいですし、
雰囲気的には上州と長野中低山のいいトコどりな山ですね。
夏に高山植物楽しみたいな~!っていうのもアリアリなお山さんです♪
標高2000mですが、かなりいい花たちが揃ってます♪
やはり東信!さすが東信!期待を裏切らない良さがあります!!
(あぁ、冬に来たい~~~!)
さて、次はお近くにございます池の平湿原へ行ってみましょう~!
池の平湿原とお世話になった軽井沢の工房は次記事にて~♪

【 湯の丸山 】
ヤマレコ山行記録はコチラ
登山道詳細は次記事の池の平と併せてUPしま~す!
【参考HPへジャンプ!】
湯の丸高原HP
東御市観光協会HP
昔、国語の授業でひとつの文に「の」がたくさんあってはいけません。って教わったけど、
わはは!↑みっつもあるやん!
湯の丸の「の」はいいのか・・・?

さておき、
ここ数年、ちょっと名の知れた山での連休混雑がどうやら異常事態!(@@)
とても足を向ける気にならぬキキ家。
9月の二回目の連休は知り合いを訪ねて、うちには全く似合わぬオサレな軽井沢へ!
お世話になった軽井沢の工房は、次記事にて池の平湿原の山歩記と併せて。
まずは秋の気配な湯の丸山!!
【 湯の丸山(ゆのまるやま)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
この時はまだ秋の入口湯の丸高原。
冬はスキー場ですので、立派な駐車場がございます。


すぐ目の前がゲレンデですが、そこから歩き出します。

リフト脇を黙々登っていきます。
スキー場の中を通る登山道って他にも結構ありますが、ここは案外ゆるやかな勾配。

って事は、私でも滑れるスキー場ってことだ!!ヒャッホー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに万年ボーゲン・・・。

下に駐車場が見えますが、そこからここリフト終点まで、約20分~30分ほどです。
リフトの終点まで来たら平坦で直線。


ちょっとづつ秋の雰囲気が♪♪

おっ!やっとここまで来て、湯の丸山が全容を見せました!

丸くてなだらか。
まさに、名は体を表す。
「ゆのまるやま」っていう名前もカワイイけど、見た目もカワイイよね♪
癒し系でいい感じ♪ 人もほとんど会わないし、空いてていい感じ♪
ヤナギランの綿毛です。

「ヤナギランってどんな花だったけ?」
って方に。
↓ ↓ ↓

こんな花だよ!(*゚▽゚*)
ちなみにこの写真は南アルプス鳳凰の南御室小屋。
蝦夷りんどうも!

湯の丸山は所々ほんのり秋色を始めたばかり。

東屋を過ぎて、鐘を鳴らしたら、登りが始まります!

かなり開放感のある登山道。

2000mそこそこの山なのですが、気持ち良いですな~。
お向かいに見えるのは篭ノ登(かごのと)山(西・東)。
山岳信仰による「加護の塔」(神の力を授かる高い場所)から来た山名だとか。

まぁ、下から見てもまぁ~るい見晴らしの良い山ですから、歩いていても景色がさほど変わるわけではござらん。
ニョコニョコと周りの山々を見ながら標高を上げていくのであります。

ね。

あっ!マコリ鼻血!!昨日、チョコ喰いすぎたな!!

彼女、よく山では鼻血ってるので、ティッシュ詰めて平気で歩いたりしてますが、
すれ違うほかの登山者の方に「あれ?鼻血っ!?」とよく聞かれるので、
「チョコレートを3つ以上食べると鼻血がでるんです~。」
という答えを、実はもう山の中で何十回もしてるんですワタクシ。
いや、面白いですが、本当にチョコレート3つ以上食べるとアウトなんですね。
2つまでは大丈夫なんです。
マコリはチョコ大好きなので、ちょっとかわいそうですね。
黄色いカワイイお花が咲いていました。

いただいたパンフレットを見ると、「イワイチン」とあります。ほぉ・・・。変わった花名です。
咄嗟に喰らいつく子どもたち!!
「イ、イワイチン!?チン?チン?」
こういう所の反応は大変わかりやすいね、君たち・・・。(ー▽ー)
さて、本当に小さくて可愛らしいお花なのですが、
岩茵陳(イワインチン)
と書くそうで、漢字で書くとあんまりかわいくねぇなぁ~。と思いましたが、
日本の固有種だそうで、花名由来も面白い。
河原艾(カワラヨモギ)の生薬名を茵陳蒿(いんちんこう)といい、
そこから茵陳艾(インチンヨモギ)という別名がある。
和名の由来は、葉がこの河原艾(カワラヨモギ)に似ていて岩場に生えるというところからきている。
所々で秋の入口に出合います^^

また、秋の入口♪

だいぶ登ってきました!

後ろを振り返れば、押し寄せる雲がすごい!

向こ~うに見えるのが浅間山。
今回は軽井沢がベースになるので、一番近い山は浅間山になります。
でも、浅間ですら混んでる予感がして嫌だったんですね。
今回は少し北に上がって空いてそうなこちらにしました。
山頂に到着です♪

山頂もなんだか丸~~~いっっ!!
向かいに聳える烏帽子岳が存在感あり!

早速、あそこまで行ってみようか協議会を三人で開きました。

が、この後の池の平湿原散策は外せない・・・。
となると、帰る時間的にちょっと難しいので、却下。
う~、もう一時間早く歩き出していれば。って感じですた。
この、もう、1、2時間早く歩き出してたらなぁ。っていうのが最近ちょっと多くて。。。
最近の忙しさで、山の支度する時間が全くなく、
車にそのまま何でもかんでも山道具から寝泊り道具、一切合切放り込んで出発してる次第。
登山口に着いてから、ザックに詰め込み歩き出してるので、
当日朝の仕度時間が異常にかかるという・・・。
なので、出発時間もそれ相応に時間が押してしまうあまりよくない状況。
ま、この日の宿泊場所がちょっとお世話になっている所だったので、
あまり遅くには帰れないという事情もありましたが。。
短い休憩後、下山です!来た道を戻らず、せめて周回で帰りましょう~!

湯の丸山なんてかわゆい山名ですが、コッチからの下りはちっともかわゆくないっっ!!

めっちゃ急下り~!(@@)な道が延々続きます。
ちょっと秋色だね♪

ずーっと急勾配の下りが続きますが、いきなりピョンッ!と分岐に出合います。
烏帽子岳に続く道と地蔵峠(歩き出し地点)に続く道。


ここから烏帽子岳までは1時間の道のり。
近いですが、往復すればプラス2時間以上。夕方までには軽井沢に戻りたいキキ達は泣く泣く諦めます。
十分に急下ってきたので、ここからは平坦楽チ~~ン♪♪

こんな感じの道がず~っと続きます^^
烏帽子岳に先に登るのなら、地蔵峠(駐車場)からキャンプ場経由でこちらに来てもいいでしょう。
マツムシソウがたくさん!

こちらの道が素晴らしい自然林で驚きの感動!

あのね。
ここね。
絶対、紅葉キレイだと思う!!!

くぅうううう。紅葉、標高的に今いい感じじゃないかなぁ~。また行きたいっ!!
そうだ、美味しいキノコも採れるんだそうですよ♪
しばらく歩き分岐を直進。


少しだけ緩やかに下っていけば・・・・

湯の丸キャンプ場に出ます。もうこの時期でかなり寒そうです。


キャンプ場から林道をテクテクすれば地蔵峠にゴ~ル♪


おつかれちゃん!
いやいや、かなり癒し系のお山でございました!
ここは車でかなり上まで行けますし、時間的にもさほどかからず気楽に歩きに行ける山。
ちょっと高原の山な雰囲気味わいたいな~!って時にもいいですし、
雰囲気的には上州と長野中低山のいいトコどりな山ですね。
夏に高山植物楽しみたいな~!っていうのもアリアリなお山さんです♪
標高2000mですが、かなりいい花たちが揃ってます♪
やはり東信!さすが東信!期待を裏切らない良さがあります!!
(あぁ、冬に来たい~~~!)
さて、次はお近くにございます池の平湿原へ行ってみましょう~!
池の平湿原とお世話になった軽井沢の工房は次記事にて~♪

【 湯の丸山 】
ヤマレコ山行記録はコチラ
登山道詳細は次記事の池の平と併せてUPしま~す!
【参考HPへジャンプ!】
湯の丸高原HP
東御市観光協会HP