2013年10月09日
軽井沢でゆのまる
~秋の手前の湯の丸山~
昔、国語の授業でひとつの文に「の」がたくさんあってはいけません。って教わったけど、
わはは!↑みっつもあるやん!
湯の丸の「の」はいいのか・・・?

さておき、
ここ数年、ちょっと名の知れた山での連休混雑がどうやら異常事態!(@@)
とても足を向ける気にならぬキキ家。
9月の二回目の連休は知り合いを訪ねて、うちには全く似合わぬオサレな軽井沢へ!
お世話になった軽井沢の工房は、次記事にて池の平湿原の山歩記と併せて。
まずは秋の気配な湯の丸山!!
【 湯の丸山(ゆのまるやま)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
この時はまだ秋の入口湯の丸高原。
冬はスキー場ですので、立派な駐車場がございます。

すぐ目の前がゲレンデですが、そこから歩き出します。

リフト脇を黙々登っていきます。
スキー場の中を通る登山道って他にも結構ありますが、ここは案外ゆるやかな勾配。

って事は、私でも滑れるスキー場ってことだ!!ヒャッホー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに万年ボーゲン・・・。

下に駐車場が見えますが、そこからここリフト終点まで、約20分~30分ほどです。
リフトの終点まで来たら平坦で直線。

ちょっとづつ秋の雰囲気が♪♪

おっ!やっとここまで来て、湯の丸山が全容を見せました!

丸くてなだらか。
まさに、名は体を表す。
「ゆのまるやま」っていう名前もカワイイけど、見た目もカワイイよね♪
癒し系でいい感じ♪ 人もほとんど会わないし、空いてていい感じ♪
ヤナギランの綿毛です。

「ヤナギランってどんな花だったけ?」
って方に。
↓ ↓ ↓

こんな花だよ!(*゚▽゚*)
ちなみにこの写真は南アルプス鳳凰の南御室小屋。
蝦夷りんどうも!

湯の丸山は所々ほんのり秋色を始めたばかり。

東屋を過ぎて、鐘を鳴らしたら、登りが始まります!

かなり開放感のある登山道。

2000mそこそこの山なのですが、気持ち良いですな~。
お向かいに見えるのは篭ノ登(かごのと)山(西・東)。
山岳信仰による「加護の塔」(神の力を授かる高い場所)から来た山名だとか。

まぁ、下から見てもまぁ~るい見晴らしの良い山ですから、歩いていても景色がさほど変わるわけではござらん。
ニョコニョコと周りの山々を見ながら標高を上げていくのであります。

ね。

あっ!マコリ鼻血!!昨日、チョコ喰いすぎたな!!

彼女、よく山では鼻血ってるので、ティッシュ詰めて平気で歩いたりしてますが、
すれ違うほかの登山者の方に「あれ?鼻血っ!?」とよく聞かれるので、
「チョコレートを3つ以上食べると鼻血がでるんです~。」
という答えを、実はもう山の中で何十回もしてるんですワタクシ。
いや、面白いですが、本当にチョコレート3つ以上食べるとアウトなんですね。
2つまでは大丈夫なんです。
マコリはチョコ大好きなので、ちょっとかわいそうですね。
黄色いカワイイお花が咲いていました。

いただいたパンフレットを見ると、「イワイチン」とあります。ほぉ・・・。変わった花名です。
咄嗟に喰らいつく子どもたち!!
「イ、イワイチン!?チン?チン?」
こういう所の反応は大変わかりやすいね、君たち・・・。(ー▽ー)
さて、本当に小さくて可愛らしいお花なのですが、
岩茵陳(イワインチン)
と書くそうで、漢字で書くとあんまりかわいくねぇなぁ~。と思いましたが、
日本の固有種だそうで、花名由来も面白い。
河原艾(カワラヨモギ)の生薬名を茵陳蒿(いんちんこう)といい、
そこから茵陳艾(インチンヨモギ)という別名がある。
和名の由来は、葉がこの河原艾(カワラヨモギ)に似ていて岩場に生えるというところからきている。
所々で秋の入口に出合います^^

また、秋の入口♪

だいぶ登ってきました!

後ろを振り返れば、押し寄せる雲がすごい!

向こ~うに見えるのが浅間山。
今回は軽井沢がベースになるので、一番近い山は浅間山になります。
でも、浅間ですら混んでる予感がして嫌だったんですね。
今回は少し北に上がって空いてそうなこちらにしました。
山頂に到着です♪

山頂もなんだか丸~~~いっっ!!
向かいに聳える烏帽子岳が存在感あり!

早速、あそこまで行ってみようか協議会を三人で開きました。

が、この後の池の平湿原散策は外せない・・・。
となると、帰る時間的にちょっと難しいので、却下。
う~、もう一時間早く歩き出していれば。って感じですた。
この、もう、1、2時間早く歩き出してたらなぁ。っていうのが最近ちょっと多くて。。。
最近の忙しさで、山の支度する時間が全くなく、
車にそのまま何でもかんでも山道具から寝泊り道具、一切合切放り込んで出発してる次第。
登山口に着いてから、ザックに詰め込み歩き出してるので、
当日朝の仕度時間が異常にかかるという・・・。
なので、出発時間もそれ相応に時間が押してしまうあまりよくない状況。
ま、この日の宿泊場所がちょっとお世話になっている所だったので、
あまり遅くには帰れないという事情もありましたが。。
短い休憩後、下山です!来た道を戻らず、せめて周回で帰りましょう~!

湯の丸山なんてかわゆい山名ですが、コッチからの下りはちっともかわゆくないっっ!!

めっちゃ急下り~!(@@)な道が延々続きます。
ちょっと秋色だね♪

ずーっと急勾配の下りが続きますが、いきなりピョンッ!と分岐に出合います。
烏帽子岳に続く道と地蔵峠(歩き出し地点)に続く道。

ここから烏帽子岳までは1時間の道のり。
近いですが、往復すればプラス2時間以上。夕方までには軽井沢に戻りたいキキ達は泣く泣く諦めます。
十分に急下ってきたので、ここからは平坦楽チ~~ン♪♪

こんな感じの道がず~っと続きます^^
烏帽子岳に先に登るのなら、地蔵峠(駐車場)からキャンプ場経由でこちらに来てもいいでしょう。
マツムシソウがたくさん!

こちらの道が素晴らしい自然林で驚きの感動!

あのね。
ここね。
絶対、紅葉キレイだと思う!!!

くぅうううう。紅葉、標高的に今いい感じじゃないかなぁ~。また行きたいっ!!
そうだ、美味しいキノコも採れるんだそうですよ♪
しばらく歩き分岐を直進。

少しだけ緩やかに下っていけば・・・・

湯の丸キャンプ場に出ます。もうこの時期でかなり寒そうです。

キャンプ場から林道をテクテクすれば地蔵峠にゴ~ル♪

おつかれちゃん!
いやいや、かなり癒し系のお山でございました!
ここは車でかなり上まで行けますし、時間的にもさほどかからず気楽に歩きに行ける山。
ちょっと高原の山な雰囲気味わいたいな~!って時にもいいですし、
雰囲気的には上州と長野中低山のいいトコどりな山ですね。
夏に高山植物楽しみたいな~!っていうのもアリアリなお山さんです♪
標高2000mですが、かなりいい花たちが揃ってます♪
やはり東信!さすが東信!期待を裏切らない良さがあります!!
(あぁ、冬に来たい~~~!)
さて、次はお近くにございます池の平湿原へ行ってみましょう~!
池の平湿原とお世話になった軽井沢の工房は次記事にて~♪

【 湯の丸山 】
ヤマレコ山行記録はコチラ
登山道詳細は次記事の池の平と併せてUPしま~す!
【参考HPへジャンプ!】
湯の丸高原HP
東御市観光協会HP
昔、国語の授業でひとつの文に「の」がたくさんあってはいけません。って教わったけど、
わはは!↑みっつもあるやん!
湯の丸の「の」はいいのか・・・?

さておき、
ここ数年、ちょっと名の知れた山での連休混雑がどうやら異常事態!(@@)
とても足を向ける気にならぬキキ家。
9月の二回目の連休は知り合いを訪ねて、うちには全く似合わぬオサレな軽井沢へ!
お世話になった軽井沢の工房は、次記事にて池の平湿原の山歩記と併せて。
まずは秋の気配な湯の丸山!!
【 湯の丸山(ゆのまるやま)の山歩記 ・ 初回 ・ 母子登山 】
この時はまだ秋の入口湯の丸高原。
冬はスキー場ですので、立派な駐車場がございます。


すぐ目の前がゲレンデですが、そこから歩き出します。

リフト脇を黙々登っていきます。
スキー場の中を通る登山道って他にも結構ありますが、ここは案外ゆるやかな勾配。

って事は、私でも滑れるスキー場ってことだ!!ヒャッホー!(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに万年ボーゲン・・・。

下に駐車場が見えますが、そこからここリフト終点まで、約20分~30分ほどです。
リフトの終点まで来たら平坦で直線。


ちょっとづつ秋の雰囲気が♪♪

おっ!やっとここまで来て、湯の丸山が全容を見せました!

丸くてなだらか。
まさに、名は体を表す。
「ゆのまるやま」っていう名前もカワイイけど、見た目もカワイイよね♪
癒し系でいい感じ♪ 人もほとんど会わないし、空いてていい感じ♪
ヤナギランの綿毛です。

「ヤナギランってどんな花だったけ?」
って方に。
↓ ↓ ↓

こんな花だよ!(*゚▽゚*)
ちなみにこの写真は南アルプス鳳凰の南御室小屋。
蝦夷りんどうも!

湯の丸山は所々ほんのり秋色を始めたばかり。

東屋を過ぎて、鐘を鳴らしたら、登りが始まります!

かなり開放感のある登山道。

2000mそこそこの山なのですが、気持ち良いですな~。
お向かいに見えるのは篭ノ登(かごのと)山(西・東)。
山岳信仰による「加護の塔」(神の力を授かる高い場所)から来た山名だとか。

まぁ、下から見てもまぁ~るい見晴らしの良い山ですから、歩いていても景色がさほど変わるわけではござらん。
ニョコニョコと周りの山々を見ながら標高を上げていくのであります。

ね。

あっ!マコリ鼻血!!昨日、チョコ喰いすぎたな!!

彼女、よく山では鼻血ってるので、ティッシュ詰めて平気で歩いたりしてますが、
すれ違うほかの登山者の方に「あれ?鼻血っ!?」とよく聞かれるので、
「チョコレートを3つ以上食べると鼻血がでるんです~。」
という答えを、実はもう山の中で何十回もしてるんですワタクシ。
いや、面白いですが、本当にチョコレート3つ以上食べるとアウトなんですね。
2つまでは大丈夫なんです。
マコリはチョコ大好きなので、ちょっとかわいそうですね。
黄色いカワイイお花が咲いていました。

いただいたパンフレットを見ると、「イワイチン」とあります。ほぉ・・・。変わった花名です。
咄嗟に喰らいつく子どもたち!!
「イ、イワイチン!?チン?チン?」
こういう所の反応は大変わかりやすいね、君たち・・・。(ー▽ー)
さて、本当に小さくて可愛らしいお花なのですが、
岩茵陳(イワインチン)
と書くそうで、漢字で書くとあんまりかわいくねぇなぁ~。と思いましたが、
日本の固有種だそうで、花名由来も面白い。
河原艾(カワラヨモギ)の生薬名を茵陳蒿(いんちんこう)といい、
そこから茵陳艾(インチンヨモギ)という別名がある。
和名の由来は、葉がこの河原艾(カワラヨモギ)に似ていて岩場に生えるというところからきている。
所々で秋の入口に出合います^^

また、秋の入口♪

だいぶ登ってきました!

後ろを振り返れば、押し寄せる雲がすごい!

向こ~うに見えるのが浅間山。
今回は軽井沢がベースになるので、一番近い山は浅間山になります。
でも、浅間ですら混んでる予感がして嫌だったんですね。
今回は少し北に上がって空いてそうなこちらにしました。
山頂に到着です♪

山頂もなんだか丸~~~いっっ!!
向かいに聳える烏帽子岳が存在感あり!

早速、あそこまで行ってみようか協議会を三人で開きました。

が、この後の池の平湿原散策は外せない・・・。
となると、帰る時間的にちょっと難しいので、却下。
う~、もう一時間早く歩き出していれば。って感じですた。
この、もう、1、2時間早く歩き出してたらなぁ。っていうのが最近ちょっと多くて。。。
最近の忙しさで、山の支度する時間が全くなく、
車にそのまま何でもかんでも山道具から寝泊り道具、一切合切放り込んで出発してる次第。
登山口に着いてから、ザックに詰め込み歩き出してるので、
当日朝の仕度時間が異常にかかるという・・・。
なので、出発時間もそれ相応に時間が押してしまうあまりよくない状況。
ま、この日の宿泊場所がちょっとお世話になっている所だったので、
あまり遅くには帰れないという事情もありましたが。。
短い休憩後、下山です!来た道を戻らず、せめて周回で帰りましょう~!

湯の丸山なんてかわゆい山名ですが、コッチからの下りはちっともかわゆくないっっ!!

めっちゃ急下り~!(@@)な道が延々続きます。
ちょっと秋色だね♪

ずーっと急勾配の下りが続きますが、いきなりピョンッ!と分岐に出合います。
烏帽子岳に続く道と地蔵峠(歩き出し地点)に続く道。


ここから烏帽子岳までは1時間の道のり。
近いですが、往復すればプラス2時間以上。夕方までには軽井沢に戻りたいキキ達は泣く泣く諦めます。
十分に急下ってきたので、ここからは平坦楽チ~~ン♪♪

こんな感じの道がず~っと続きます^^
烏帽子岳に先に登るのなら、地蔵峠(駐車場)からキャンプ場経由でこちらに来てもいいでしょう。
マツムシソウがたくさん!

こちらの道が素晴らしい自然林で驚きの感動!

あのね。
ここね。
絶対、紅葉キレイだと思う!!!

くぅうううう。紅葉、標高的に今いい感じじゃないかなぁ~。また行きたいっ!!
そうだ、美味しいキノコも採れるんだそうですよ♪
しばらく歩き分岐を直進。


少しだけ緩やかに下っていけば・・・・

湯の丸キャンプ場に出ます。もうこの時期でかなり寒そうです。


キャンプ場から林道をテクテクすれば地蔵峠にゴ~ル♪


おつかれちゃん!
いやいや、かなり癒し系のお山でございました!
ここは車でかなり上まで行けますし、時間的にもさほどかからず気楽に歩きに行ける山。
ちょっと高原の山な雰囲気味わいたいな~!って時にもいいですし、
雰囲気的には上州と長野中低山のいいトコどりな山ですね。
夏に高山植物楽しみたいな~!っていうのもアリアリなお山さんです♪
標高2000mですが、かなりいい花たちが揃ってます♪
やはり東信!さすが東信!期待を裏切らない良さがあります!!
(あぁ、冬に来たい~~~!)
さて、次はお近くにございます池の平湿原へ行ってみましょう~!
池の平湿原とお世話になった軽井沢の工房は次記事にて~♪

【 湯の丸山 】
ヤマレコ山行記録はコチラ
登山道詳細は次記事の池の平と併せてUPしま~す!
【参考HPへジャンプ!】
湯の丸高原HP
東御市観光協会HP
この記事へのコメント
こんにちは~
ご存知でしょうが・・・
いってきましたよー、湯の丸山&池の平
周回は下りが激急とのことでしたので無難にピストンにしましたが、
コースはほぼパクリです 笑
すっごくよかったです!
我々軟弱ファミリーには(特に自分)、ゲレンデとか意外と登り応えがありましたが、気持ちいい山でした!
またいいとこ見つけてレポしてくださいね~♪
ありがとうございました~!
ご存知でしょうが・・・
いってきましたよー、湯の丸山&池の平
周回は下りが激急とのことでしたので無難にピストンにしましたが、
コースはほぼパクリです 笑
すっごくよかったです!
我々軟弱ファミリーには(特に自分)、ゲレンデとか意外と登り応えがありましたが、気持ちいい山でした!
またいいとこ見つけてレポしてくださいね~♪
ありがとうございました~!
Posted by まさまさ at 2013年11月08日 11:02
● まさまささん、こんにちは!コメントありがとうございます♪
金曜から昨日まで長野でして、遅くなってごめんなさいですた。
ご存知ですけど(笑)、詳しいことは、ほら、わからないし^^
確実にわかったのはお子さんたちの笑顔が最高なのですごく楽しかったんだな♪ってこと!
あとね、奥様が余裕で寝てるってのが羨ましい。
いや、まぢでうちの場合ギチギチすぎなんですって。(笑)
あ、これは山行には関係ないか。いや、關係あるよ。睡眠は大事だもの。
(だから痩せればいいでしょう説)
ピストン正解でしたね!烏帽子側、絶対に膝に良くないと思いますっ!
もう少しの辛抱ですよ~。また今度周回でも烏帽子まででも♪
あ、私も烏帽子に行きたい。
@明日からまた長野。
金曜から昨日まで長野でして、遅くなってごめんなさいですた。
ご存知ですけど(笑)、詳しいことは、ほら、わからないし^^
確実にわかったのはお子さんたちの笑顔が最高なのですごく楽しかったんだな♪ってこと!
あとね、奥様が余裕で寝てるってのが羨ましい。
いや、まぢでうちの場合ギチギチすぎなんですって。(笑)
あ、これは山行には関係ないか。いや、關係あるよ。睡眠は大事だもの。
(だから痩せればいいでしょう説)
ピストン正解でしたね!烏帽子側、絶対に膝に良くないと思いますっ!
もう少しの辛抱ですよ~。また今度周回でも烏帽子まででも♪
あ、私も烏帽子に行きたい。
@明日からまた長野。
Posted by キキ at 2013年11月12日 02:17
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