ナチュログ管理画面 トレッキング・登山 トレッキング・登山 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2012年09月09日

子どもと歩く仙丈ヶ岳

~ クイーン of 南アルプス!~





南アルプスで6日滞在。たくさん楽しんできました!









金曜日の事。(一週間前のお話です♪)


1日目は朝に自宅を出発。午後には北沢峠へ入ります。
北沢峠のテン場はバス停から歩いて10分ほど。
4日の滞在を見込んだキキ親子(4日間は母子です!)。
山に山ほどの食材を抱え向かいます。




重い食材にヒィヒィしながらたどり着いたテン場には。


ええっっ!!!山友達の御存知さんだ!!





お互い知らずに入山でした。もうビックリ!

まぁ、タックンなんて大のお友達がいるものですから大喜びです。

そして私も今宵の飲み友達が出来て嬉しいぢゃまいか!


御存知家はこの日もう仙丈を歩いてきていて明日帰るんだそう。




この北沢峠のテン場は水も豊富ですしトイレもきれい。
売店はごくごく簡単なモノしか置いてませんがお酒が足りなくなったら買えるのはありがたいです♪


【 仙丈ヶ岳の山歩記 】



翌朝、御存知家とバイバイしてうちらは仙丈ヶ岳へ向かいます。昨日はガスな日でしたが今日はどうだろう??

 

ちなみに北沢峠の駒仙小屋は只今改装中!工事の方が一生懸命日が暮れるまで頑張ってました。





ここ北沢峠のテン場からですと、ショートカットできる道がありますのでもちろんそちらを使います。

 

ちょっと細めの道でジグザグに高度を上げていきます。大きな段差などはないのでまま、歩きやすいです。





本線と合流します。ちょうど二合目です。ここからは道幅も広くなりぐんと歩きやすくなります。








でもね。標高差は1000m。やっぱりグングン登らなくっちゃいけません!







朝の陽射しが樹林帯に射しこんできました!この感じ、毎回好きです♪










四合目まで来ましたね。






森林限界はまだみたい。








五合目、大滝ノ頭を過ぎてから少し頭上が明るくなってきました。









こうなると、もうテンションアップですわ。ガンガン行くよ~~~!!












甲斐駒は雲の中。それでもこの雰囲気は気持ちいい。












視界を遮るものもない森林限界。低く這うハイマツ帯を歩く。










やっと小仙丈ヶ岳に到着!「やっと」とはここまでで一気に高度を850mほど上げてきているのよね。




結構頑張って登ってきたのでここでお休憩をいただきます。


朝、テン場でオニギリを握ってきました。マコリには米パワーが必要です。

少しエネルギー補給して「小」がつかない、仙丈ヶ岳の山頂へ!


ここから山頂までは約1時間ほど。

この辺りで朝バスで到着した登山者の方々が追いついて抜かしていきます。



ここから少し岩稜帯も出てきますのでゆっくり慎重に行きましょう~。






それにしても気持ちいい歩きです♪








稜線の1時間って見えると結構遠く感じます。まだかなまだかな。









それぞれのカールがお出迎え。










素晴らしきかな。 クィーン of 南アルプス!










さて、ちょいと振り返ります。アッチの方から歩いてまいりました。







ちょうどこの部分があちらから来ると下りになりまして。








子どもはちょっくら降りるのに難儀いたしやす。










わぉ。北岳も見えるじゃないの~~~♪



グッモーニン!キング♪








なんだか空に続く道の様だね。



山頂直下の仙丈小屋へのトラバース道








小仙丈からも一回下って登り返してます。300m程の標高差。3000mだし、ちょっと息切れますなぁ。








息切れしながらも山頂が近くなってきました!右手のこんもり。人が立っているのが見えます。






ちょっとこの辺、子どもには嫌な感じです。









トウヤクリンドウ











うん!素晴らすぃ~♪ダイナミックであります。










あっちから歩いてきました~♪(ひぃ~。わりと遠かったよぉ!)









そしてまだまだ気の抜けない箇所が続きます。




ってか、落ちたら怪我だけじゃ済みませんです。
カールの底にまっしぐら。

子どもは決して躓いたりしない様に慎重に。(大人もだ!)





ドキドキゾーンを抜けたら山頂です!やったね!!








おや♪おや♪おや♪









さっきまで隠れていた甲斐駒ちゃんが顔を見せてくれました~♪











どひゃぁ。やっぱ、カッコエエ!!!!










上ばかり見てないで下も見てみましょう。ひょえー。高いよぉ~。





下に見える小屋は仙丈小屋。

コースタイム的にキツイと感じるならば、この小屋か、その下の馬の背ヒュッテに泊まるという手もあります。





カールに群生するチングルマの綿毛










仙丈小屋






ここでお昼休憩していると、ザッと通り雨。

昨晩もそうでしたが、どうにも安定しない天候です。


少し寒くて手袋までする始末。




他の登山者の方々も、この仙丈小屋の表のベンチで休憩されていましたが
思わぬ通り雨で慌てて雨具を羽織ります。


すると、小屋の中からでて来た小屋番さん。


「 中の自炊室どうぞ使ってくださ~~~~い!!雨降ってきたからいいですよ~!」

こういう心遣いってとっても嬉しいですね。


自炊室無い小屋もたくさんあるけど、あってもこんな風に気遣い出来る山小屋って少ないかも。



こういう山小屋の暖かさを見ると、今度ここに泊まりたいなって思っちゃいます^^








うぉし!!雨も上がったし、下りも頑張るぜぃ♪








明るい樹林帯を下ればそこは馬の背ヒュッテ。ログハウスの立派な山小屋です。お水が豊富だよ♪





ここには馬の背ヒュッテオリジナルの山バッジがあります。

売店が軒先にあるわけではないので、小屋の方に言うと種類を見せてくれます^^

お兄さんもお姉さんもとっても感じの良い山小屋でした♪



小屋の方に帰りのルートを相談します。



できれば大滝の頭五合目にトラバースして、来た道で戻りたい。でも沢を横切るし昨日雨だし、どうなんだろう??

 


「子どもだったら、ここから藪沢小屋を通って沢を横切って大滝の頭に出るコースで戻った方がいいです。
大平山荘に下る道は急だしまだ雪の箇所もあるし、とにかく下りで使うには子どもにはちょっと危ないです。」



聞いてよかった。子供目線で教えてくれた小屋のお兄さんにとっても感謝です。





ということで、藪沢小屋(避難小屋)経由の沢横切っちゃうコースで!










ほぼ平坦ですがこっちの尾根からあっちの尾根へ沢を横切り移動します。












ちょっと足場の悪い所なんかはロープが設置されていますが、岩に摑まりながら歩けば特に難所はありません。








静かです。あまり人も通らない。ともかくこの山、土曜日というのもありますがさすがに人が多い!





このコース、30分くらいの道のりでしたが、何となくこれで癒された感じ♪







登りで通ったルートに出合いました。










ここからはもう下るだけ!疲れた足に喝入れて、頑張って降りましょう♪




今日は麓でテント泊と思えば、足取りも軽くなりますね!

(いや、実際はヨレヨレでしたけど!!)









さて足取り軽く(ホントはヨレヨレ)戻って来たテン場は・・・



どわわわわ!なテントの数!!


そうなんです。今夜は土曜日。週末です。



翌日の甲斐駒ヶ岳は悪天のため見送りに。


さて南アルプス3日目はどこに行きましょか~♪









どっしりと、でも雰囲気はたおやかな山容はナンだかあたたかく包んでくれそうな。

そんな仙丈ヶ岳でした!






また来るね!








【 仙丈ヶ岳 】






【コース】
北沢駒仙小屋テン場~小仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳~馬の背ヒュッテ~滝頭五合目~北沢駒仙小屋テン場

【歩行時間】小4・小5

《行動歩行時間》<登り>3時間53分<下り>3時間13分<TTL>7時間06分
《参考歩行時間》<登り>4時間10分<下り>3時間35分<TTL>7時間45分

【コースタイム】

5:48北沢駒仙小屋テン場⇒5分(4分)⇒5:57登山口入口橋⇒6:30二合目6:32⇒28分⇒7:00三合目7:11⇒17分⇒7:28四合目⇒7:31⇒20分⇒7:51滝頭五合目8:08⇒12分⇒8:20六合目8:32⇒39分⇒9:11小仙丈ヶ岳9:39⇒1時間19分⇒10:58仙丈ヶ岳11:20⇒25分⇒11:45仙丈小屋12:19⇒38分⇒12:57馬の背ヒュッテ13:07⇒8分⇒13:15分岐⇒30分⇒13:45滝頭五合目13:52⇒58分(10分)⇒15:00二合目⇒21分⇒15:21分岐⇒8分⇒15:29登山口橋⇒5分⇒15:34北沢駒仙小屋テン場

【総合所要時間】

<歩行時間>7時間06分<休憩時間>2時間40分<総合所要時間>9時間46分


コース状況/その他周辺情報:
【子供の歩き】

山頂付近以外の登山道は登り一辺倒ですが整備され特に歩き難い箇所もありません。
時間的に長く、また1000mの標高差、そして山頂付近の岩稜帯(特に小仙丈寄りの登山道)が子供には難所です。

子連れの場合必然的に休憩時間を大幅に取ることになります。
6時前に出発して下山時刻は15時を回りますので、コースタイムより大幅に時間がかかると日帰り行程は無理。
途中小屋泊となります。
コースタイムで歩ければ日帰り(といっても、北沢峠泊まりとなりそうですが)可能かと。
7月~8月頭は日が長いので良いのですが、残雪も考慮。
8月後半は残雪は無考慮でよいのですが、日の出の時間が遅くなり明るくなるのは5時過ぎとなります。

●北沢峠駒仙小屋~登山口●
5分ほどです。ほぼ平坦。

●登山口~大滝ノ頭五合目●

橋を渡り樹林帯の細い登山道をジグザグに急登。
急登度★★★☆☆~★★★★☆

北沢峠方面からの分岐と出合います。さらに先へ。
二合目、ここで北沢峠からの登山道にぶつかります。
ここから少し道幅も広くなり歩きやすくなります。
ただ、まだずっと樹林帯です。展望の無いダラダラと長い登りです。
急登度★★★☆☆~★★★★☆

●大滝ノ頭五合目~六合目●

同じ様な勾配が続きますが、六合目辺りで展望が開けます。
急登度★★★☆☆~★★★★☆

●六合目~小仙丈ヶ岳●

展望のよい尾根道。大変気持ちよく歩けます。
勾配は相変わらずですが、小仙丈までくれば約800m登ってきましたので、
気持ち的に楽です。
急登度★★★☆☆~★★★★☆

●小仙丈ヶ岳~仙丈ヶ岳●

小仙丈から一回下りがあり登りになります。
この辺り、岩稜帯になりますので子供は注意。
山頂に近づくにつれトラバースも。道幅狭く落ちたら怪我だけで済まないです。
躓かない様に慎重に歩きます。

急登度★☆☆☆☆~★★★☆☆


●仙丈ヶ岳~仙丈小屋●

まだしばらく岩岩してる道ですが、ゆっくり降りれば特に問題ありません。
急登度★★★☆☆


●仙丈小屋~馬の背ヒュッテ●

樹林帯に入ります。まぁまぁの勾配を降りていきます。
道は大きな段差も特になく歩きやすいです。

急登度★★★☆☆

●馬の背ヒュッテ~大滝ノ頭五合目●

沢を横切る形で大きくトラバースします。
何箇所か沢を渡りますが、この時期は雪もなく水量も少ないので問題ありません。
1,2箇所、子供には嫌らしい箇所がありますが、
ロープも設置されているので、ゆっくりいけば問題ありません。

急登度★☆☆☆☆(ほぼ平坦)

●大滝ノ頭五合目~登山口~北沢峠駒仙小屋●

ここからは登ってきた道になります。
整備された登山道を降りるだけですが、
疲れも出てきておりこの下りと長さがきついところです。
転倒に気をつけて歩きました。

急登度★★★☆☆~★★★★☆


【トイレ】
北沢峠バス停前、北沢駒仙小屋脇、仙丈小屋、馬ノ背ヒュッテ(すべてチップ制)

【水場】
北沢駒仙小屋テント場、駒仙小屋からの登山口の橋脇、馬ノ背ヒュッテ

【北沢峠駒仙小屋テント場】
仙丈ヶ岳では幕営不可。こちらのテン場のみ。
大人一人500円。子ども250円。

【アクセス】

戸台経由(伊那方面から入山)もありますが、今回芦安から。

●芦安~広河原まで乗合タクシーかバス。●
大人1100円/子供500円

●広河原~北沢峠・バスのみ●
大人750円/子ども450円

【温泉】

芦安温泉街にたくさんありますが、
芦安のバス停前にも一軒。(こちらは小さい内湯。汗流す感じならよいかも)
少し下って金山沢温泉。(雰囲気は良いです。露天もあるし表には人工壁も)
今回お気に入りは、さらに下った「天笑閣」露天はありませんがお湯がすごく良いです。









皆様もハヴアナイスなサンデー、プリーズ♪