~尾瀬で生きる花たち~
前回から引き続き、尾瀬記事ですが、今回はお花メインで♪
尾瀬湿原三昧は
コチラ
そりゃぁ、もう!!尾瀬といえばお花!もちろん満載なわけでした。
行きの木道では、花を見つけては立ち止まりの連続で、ちっとも前に進みやしません。
子供達も私も・・・。
ノアザミ
背がひょろろ~~ん!と高いのでビックリ。
コオニユリ
こちらも。
尾瀬の木道がはじめてできたのは1952年。約60年も前になりますね。
ところがそれ以前にも登山者は訪れており、アヤメ平の湿原は踏み荒らされ放題だったそうです。
荒らされたアヤメ平の湿原復旧は1966年の45年前から群馬県が手をつけ始め、
1969年の42年前に東電、林業、山小屋などが加わり作業を進めてきたそうです。
きれいな緑のアヤメ平湿原がよみがえってきたのはつい最近の事とあります。
今回は時間も天候もあり寄ることはできませんでしたが、いつか訪れてみようと思いました。
コバキボウシ
かなり見かけました。ユリ科なのですね。
オニシモツケ
の、アップ!
この黄色の群生は・・・。
キンコウカ
ネジバナ っていいます。
螺旋状にグルグル花が!小さくてかわいい♪
さて!お待ちかねのニッコウキスゲ!!
水芭蕉と共に尾瀬の名物ですね。
うほほ♪最盛期は一面黄色のニッコウキスゲ畑に。
午前11時を過ぎるとですね。水辺にはこんなお花がポツポツ開き始めます。
ヒツジグサ
晴天なら午前11時頃開花して18時頃閉じてしまうんだそうです。
花の大きさは5cmくらい。小さいものでは3cmくらいのものも見ました。
未(ひつじ)の刻、午後2時頃開花するのでこの名前がつけられたそうです。
でも尾瀬では11時頃の開花なのですね。
クガイソウ
サギスゲ
クロバナロウゲ
漢字だと「黒花狼牙」
ドクゼリ
すんごい可愛いんです♪でも可愛さの中には毒が・・・。
トウダイグサだ!!と思ったら。
オゼタイゲキ(尾瀬大戟)という花です。
トウダイグサとは包葉の数が違うそうです。
モウセンゴケ
小さくて遠いのでよくわかりませんが、図鑑で見るとちょっとグロです。食虫植物です。
ワレモコウ♪
ハッチョウトンボ
日本で生息しているトンボで一番小さいのだそうです。1円玉くらい。
キンコウカの群生と沼
最後は至仏山とサギスゲの群生
グズついたお天気の週末となりそうです。
尾瀬のお花と緑の湿原で、気持ちだけでも爽やかに行きましょ~~♪
Have a nice weekend !